п»ї 27 | 2月 | 2015 | ニュース屋台村

Archive for: 2月 27th, 2015

日本にハブ港をとり戻そう
『バンカーの目のつけどころ 気のつけどころ』第40回

2月 27日 2015年 経済

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小澤 仁(おざわ・ひとし)

バンコック銀行執行副頭取。1977年東海銀行入行。2003年より現職。米国在住10年。バンコク在住17年。趣味:クラシック歌唱、サックス・フルート演奏。

残念ながら現在の日本は「輸出小国」になってしまった。自動車や産業用機械・電子部品など今でも日本の輸出に貢献している産業はあるが、これらの産業でもいわゆる日本の六重苦(円高・重税・自由貿易協定〈FTA〉の遅れ・労働規制・環境規制・電力不足)などから2000年代に入って企業の海外移転が進行してしまった。

更に深刻なのは、日本の産業の競争力の低下である。世界で進行する階級社会化によって購入層の多様化現象が起こっているが、大量生産に慣れた日系企業はこのマーケットの多様化についていけていない。また中国・韓国企業の追い上げにあい、ボリュームゾーンである低価格帯商品についても日本企業はじりじりとその存在感を失いつつある。
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創業経営者の事業承継の難しさ
『経営コンサルタントの視点』第15回

2月 27日 2015年 経済

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中野靖識(なかの・やすし)

 株式会社船井総合研究所上席コンサルタント。メーカーから小売業まで幅広いコンサルティングフィールドを持つ。一般消費者向けの商材を扱う企業の現場レベルでの具体的な販売手法の提案を得意とする。

日本国内では、日経平均株価が2月19日午前10時3分に1万8322円50銭を付け、取引時間中としては2000年5月以来約14年9カ月ぶりの高値水準まで上昇しました。有効求人倍率も継続的な改善が進んでいる中、賃金の上昇に対する期待が高まり、これまでの「消費増税と物価上昇が先行したため景気回復感の実感が乏しい」状態から脱却できる可能性が出てきました。

また、相続税の基礎控除が3千万円、法定相続人1人あたり600万円と大幅に減額(以前は基礎控除5千万円、法定相続人1人あたり1千万円)になり、資産を持っている多くの人が相続対策に関心を持つようになりました。例えば、妻、子供2人が法定相続人で正味遺産額が8千万円の場合、これまでは無税でしたが平成27年以降は175万円の納税が必要になります。
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SANKEN―EMC社
日系企業紹介『おじゃまします』第22回

2月 27日 2015年 経済

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バンコク週報

1976年10月創刊のタイで発行する日本語新聞。在タイビジネスマンに向けてタイの政治・経済・社会ニュースから人物紹介まで多彩なコンテンツを提供している。

◆空調・給排水衛生設備の設計・施工

空調・給排水衛生設備の設計・施工を行う1946年創業の三建設備工業社(本社・東京都中央区)。2013年12月、タイに進出し、現地大手ゼネコンEMCパブリック社との合弁で設備工事を中心に建設全般を取り扱うSANKEN―EMC社を立ち上げた。

三建設備工業が海外展開を検討し始めたのは進出前年の12年。長年、日本国内だけで事業を展開してきたが、東京オリンピックまでは建設需要が望めるものの、その後市場は縮小に向かうと予測。より広い範囲で市場を捉える必要があると考えた。
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3月の決意、行き届かない支援は続く
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第39回

2月 27日 2015年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

 コミュニケーション基礎研究会代表。毎日新聞記者、ドイツ留学後、共同通信社記者、外信部、ソウル特派員など。退社後、経営コンサルタント、外務省の公益法人理事兼事務局長などを経て、株式会社LVP等設立。東日本大震災直後から「小さな避難所と集落をまわるボランティア」を展開。

◆当事者の声

今年も3月がやってくる。2011年3月11日以来、3月は特別な月として記憶に刻まれた私の気分は落ち着かなくなる。ボランティアとして様々な支援活動を積み重ねてきて、人の悲しみに接したり、勇気づけられたりしながら、失敗も繰り返してきて、迎える4年目。

先日、うれしい報告があった。3月14日~18日に仙台市で開催される国連防災世界会議の一環で開催されるシンポジウム「多様性と災害対応」の中で、支援を続けてきた宮城県気仙沼市本吉町の知的障がい者の母のグループ「本吉(もとよし)絆つながりたい」が、「震災と障がい者」をテーマに発表することになったという。
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社会主義国に見るバレンタインデーの意義
『時事英語―ご存知でしたか?世界ではこんなことが話題』第10回

2月 27日 2015年 文化

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SurroundedByDike(サラウンディッド・バイ・ダイク)

勤務、研修を含め米英滞在17年におよぶ帰国子女ならぬ帰国団塊ど真ん中。銀行定年退職後、外資系法務、広報を経て現在証券会社で英文広報、社員の英語研修を手伝う。休日はせめて足腰だけはと、ジム通いと丹沢、奥多摩の低山登山を心掛ける。

2年前にラオスの首都ビエンチャンで、Vientiane Timesのこの記事(2013年2月15日付)に出あい、今年のバレンタインデーに合わせて出稿するつもりだったが、年のせいかひどい風邪を引いて寝込んでしまい、少し時機を逸してしまった。まずは、以下に訳文を掲げる。

“あなたにとってバレンタインデーとは?”
世界中の人々が昨日、愛をめぐる特別の日としてバレンタインデーを迎えた。ビエンチャンタイムズも何人かの若い人々に対してその日に関しての考えを尋ねようとインタビューを行った。(以上見出し)
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