п»ї 18 | 12月 | 2015 | ニュース屋台村

Archive for: 12月 18th, 2015

三川内焼の窯元を訪ねて
『バンカーの目のつけどころ 気のつけどころ』第59回

12月 18日 2015年 経済

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小澤 仁(おざわ・ひとし)

バンコック銀行執行副頭取。1977年東海銀行入行。2003年より現職。米国在住10年。バンコク在住17年。趣味:クラシック歌唱、サックス・フルート演奏。

今年11月の日本出張を利用して、長崎県の三川内焼(みかわちやき)の窯元で「唐子(からこ)焼き」で有名な中里勝歳(なかざと・かつとし)氏のお宅にお邪魔した。平戸藩の御用窯として発展した三川内焼は平戸焼とも呼ばれる。

三川内焼を象徴する唐子絵は、かつては「献上唐子」ともいわれ、幕府・諸大名などへの献上品であった。中里さんが15代当主である平戸松山窯は、伝統的な唐子を描き続ける一方で現代にあう「創作唐子」にも取り組んでいる。平戸に旅行に行かれた方は、観光地における高級土産品として必ず目にされている品物である。
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ネガティブメディアは繊細な心に突き刺さる
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第64回

12月 18日 2015年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

コミュニケーション基礎研究会代表。就労移行支援事業所シャローム所沢施設長。毎日新聞記者、ドイツ留学後、共同通信社記者、外信部、ソウル特派員など。退社後、経営コンサルタント、外務省の公益法人理事兼事務局長など。東日本大震災直後から「小さな避難所と集落をまわるボランティア」を展開。

◆幻聴で出られない

東京近郊にある築年数30年を越えたUR賃貸住宅の低層マンションの内部は思ったよりも広く、台所から放たれたリビングルームも西日が入るベランダからの光彩に包まれている。リビングの壁一面には本棚が整列し、びっしりと本が並んでいる。眺めてみればきれいな書斎の風景だが、本の背表紙は「ワーキングプア」「自殺」「ニート」「下流」「借金」。社会的に人の存在を脅かすネガティブな言葉ばかりが目立つ。

ここの主(あるじ)である私の目の前でうつむきがちの姿勢でたたずむ40代の無職の男性は、外に出ればすべてが「自分を馬鹿にしている」という幻聴と思い込みに悩み、仕事に就く自信がない。母親との2人暮らしだが、今のところ家事をするのが生きがいという。
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中国パキスタン経済回廊は長い目で
『夜明け前のパキスタンから』第8回

12月 18日 2015年 国際

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北見 創(きたみ・そう)

日本貿易振興機構(ジェトロ)カラチ事務所に勤務。ジェトロに入構後、海外調査部アジア大洋州課、大阪本部ビジネス情報サービス課を経て、2015年1月からパキスタン駐在。

今年4月の中国パキスタン首脳会談で、両国は「中国パキスタン経済回廊」に関する460億ドル相当の協定・覚書を締結した。中パ回廊は2001年にグワダル港の開発に着工して以来、緩やかに進んでいた構想だが、物流はいまだにわずかである。まずは電力開発を重点的に進めるとともに、中国企業の進出を促し、徐々に大動脈化が進むのではなかろうか。

◆中パ回廊、3つのルート

「アジアインフラ開発銀行(AIIB)」「一帯一路構想」といったキーワードが聞こえて久しい。そうした潮流の中で、中国にとって西側の出口の一つであるパキスタンでは、産業大動脈の構想である「中国パキスタン経済回廊」は国の経済政策の中核に位置づけられている。
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