24/01/2014 | ニュース屋台村

Archive for: 1月 24th, 2014

「1個流し化」による生産性、品質向上への取り組み
『ものづくり一徹本舗』第9回

1月 24日 2014年 経済

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迎洋一郎(むかえ・よういちろう)

1941年生まれ、60年豊田合成入社。95年豊田合成タイランド社長。2000年一栄工業社長。現在中国、タイで工場コンサルタントを務める。自称「ものづくり研究家」。

今回紹介する事例は、自動車用オイルブレーキホースの、ホースとその両端に付く金具を組み付ける加工工程である。

従来のやり方は手作業で、数本片手でホースをつかみ、1ロット100~200本をそれぞれの作業者が仕上げていくというダンゴ生産方式であった。この方法では作業員のスキルのバラつきがあり、出来高、品質に問題があった。この工程を「1個(1本)流し化」し、それを基に更に機械化・自働化(「自働化」の定義については、拙稿第6回を参照いただきたい)の改善を進めた。
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圧倒される丹念な取材と子細な描写
『読まずに死ねるかこの1冊』第8回

1月 24日 2014年 文化

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記者M

新聞社勤務。南米と東南アジアに駐在歴13年余。年間100冊を目標に「精選読書」を実行中。座右の銘は「壮志凌雲」。目下の趣味は食べ歩きウオーキング。

第150回芥川賞・直木賞がさきごろ発表された。節目を迎えたこれら二つの賞について新聞各紙はこぞって特集を組んで紹介した。ただし、受賞作だからといって必ずしも読者の支持が高いとはいえないほか、作家の中には受賞作以外にこれといった作品が見当たらず「一発屋」みたいなところもあって、僕は関心はあるものの受賞作を直ちに読んだことはない。そして残念ながら、ずっと後になって読んでみて、期待を裏切られることも少なくない。

特に近年の受賞作は表現も内容もよく理解できないものが多く、とりわけ芥川賞については、「芸術性」なるものを重んじるあまり、ついていけないような作品が多い。文芸評論家の市川真人早稲田大学准教授は2014年1月11日付の朝日新聞紙上で、両賞について「芸術性と大衆性のせめぎあう地点にある」と解説していたが、近年の受賞作をみていると、年々その傾向は強まり、大衆性よりも(一般の読書家には理解できないような)芸術性のほうが重視されているようだ。
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中間層を狙う「ローソン108」
『トラーリのいまどきタイランド』第4回

1月 24日 2014年 文化

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トラーリ

寅年、北海道生まれ。1998年よりタイ在住。音楽やライブエンターテインメント事業にたずさわる。

バンコク都内にある「ローソン108」の大型店舗に先週、初めて足を踏み入れた。高架鉄道BTSのチットロム駅に直結するマーキュリーヴィレ1階に昨年9月にオープンした店舗だ。

ローソン108は、日本のローソンが「タイの消費材王」と称されるサハグループと提携し、昨年3月末にタイに出店を果たした。初めの3店舗はサハグループが運営する小型店舗「108」をリニューアルオープンし、その後、半月に1店舗のペースでバンコク都内のオフィルビルなどに出店、現在バンコク都内で28店舗に至っている。
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「日ASEAN友好協力40年」を振り返る
『ASEANの今を読み解く』第5回

1月 24日 2014年 国際

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助川成也(すけがわ・せいや)

中央大学経済研究所客員研究員。専門は ASEAN経済統合、自由貿易協定(FTA)。2013年10月までタイ駐在。同年12月に『ASEAN経済共同体と日本』(文眞堂)を出版した。

◆稼ぎ頭に成長したASEAN

2013年は、日本と東南アジア諸国連合(ASEAN)との対話が始まって40周年を迎えた記念すべき年であった。1年を通じて様々な交流事業が行われたが、安倍首相は「ASEAN外交5原則」を掲げ、この1年でASEAN加盟10カ国を全て歴訪した。「ASEANの年」の総仕上げが12月に東京で行われた日ASEAN特別首脳会議であった。ここでは「日ASEAN友好協力ビジョン・ステートメント」と「地球・地球規模課題に関する共同声明」を発出した。

この40年にわたる友好協力の歴史は、1973年に第1回日・ASEAN対話(合成ゴムフォーラム)に始まる。以降、日本とASEANとは官民合わせて多数の対話のチャネルを持つに至るなど、その関係は確実に深化した。
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