п»ї 28 | 11月 | 2014 | ニュース屋台村

Archive for: 11月 28th, 2014

運転手いろいろ、人生いろいろ
『バンカーの目のつけどころ 気のつけどころ』第34回

11月 28日 2014年 経済

LINEで送る
Pocket

小澤 仁(おざわ・ひとし)

バンコック銀行執行副頭取。1977年東海銀行入行。2003年より現職。米国在住10年。バンコク在住16年。趣味:クラシック歌唱、サックス・フルート演奏。

タイ在住17年目に入ったが、日本では滅多に味わえない経験として「運転手付き自動車の使用」がある。この17年間私は主に3人の運転手を使ってきた。運転手は単純に自動車を運転するものと思っていたが、これら3人の運転手にはそれぞれ特徴があり、運転の仕方にこんなに差があるものかと勉強させてもらった。

今でこそバンコク市内に高架鉄道や地下鉄が3路線出来たが、いまだに公共交通機関は不十分。自分で自動車を運転しようにも交通標識が統一されず、さらに日本人には解読不能なタイ文字で書かれている。
記事全文>>

コメント

人造皮革の自動車部品化に私がこだわる理由
『ものづくり一徹本舗』第23回

11月 28日 2014年 経済

LINEで送る
Pocket

迎洋一郎(むかえ・よういちろう)

1941年生まれ、60年豊田合成入社。95年豊田合成タイランド社長。2000年一栄工業社長。現在中国、タイで工場コンサルタントを務める。自称「ものづくり研究家」。

私は革巻きハンドルの生産に携わり、国内では姫路(兵庫県)、東京、長野、岩手、さらに海外ではタイ、中国の皮革生産会社の方々に大変お世話になり、いろいろな知識を教わってきた。その時のご恩は決して忘れることはない。今回はその経験を踏まえ、自動車のハンドル用皮革(ひかく)について問題提起をしてみたい。

現在、自動車ハンドルの大半はウレタン樹脂を原材料としている。金型の中に心材としてアルミなどを置き、そこにウレタンを流し込んで発泡させハンドルを作る。そのハンドルに高級感を持たせるため、皮革をかぶせる最終加工を施したものが皮巻きハンドルである。日本に皮巻きハンドルが導入されたのは1980年代前半からだと記憶しているが、現在日本車のハンドルの皮革装着率は約20%程度だといわれている。自動車用皮革はハンドル以外にも、高級乗用車の座席やドアの側面などに使われている。

記事全文>>

コメント

役員は二重課税されるの?!
『実録!トラブルシューティング』第3回

11月 28日 2014年 経済

LINEで送る
Pocket

東洋ビジネスサービス

1977年よりタイを拠点として、日本の政府機関の後方支援に携わる。現在は民間企業への支援も展開、日本とタイの懸け橋として両国の発展に貢献することを使命としている。

今回は、日本とタイの給与の合算申告についてご紹介します。タイ中部・ラヨン県での実例です。

タイの税務署より「日本の所得も合算して申告しているのか?」との問い合わせが4、5社に入りました。駐在員の方々は、留守宅手当として日本円で給与の一部を支給されていることが多いようです。日本の留守宅の生活費として使う、タイ人スタッフに知られる給与額を低く抑えられる、など駐在員にとってはなかなか便利な仕組みですが、日本での所得に対する税金の扱いはどうなるのでしょうか。

記事全文>>

コメント

ジョコ・インドネシア新政権、いよいよ始動
『東南アジアの座標軸』第2回

11月 28日 2014年 国際

LINEで送る
Pocket

宮本昭洋(みやもと・あきひろ)

りそな総合研究所など日本企業3社の顧問。インドネシアのコンサルティングファームの顧問も務め、ジャカルタと日本を行き来。1978年りそな銀行(旧大和銀)入行。87年から4年半、シンガポールに勤務。東南アジア全域の営業を担当。2004年から14年まで、りそなプルダニア銀行(本店ジャカルタ)の社長を務める。

インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は11月10日、中国・北京でのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会談を皮切りに、ミャンマー・ネピドーでの東アジアサミット、オーストラリア・ブリスベンでの主要20カ国・地域(G20)首脳会談で、国際舞台にデビューを果たし、海洋分野を中心に内外政策を説明するとともに、精力的に2国間協議をこなしています。

また、2015年より発足予定のASEANアジア経済共同体(AEC)に参加する各国の首脳には「インドネシア国内市場を外国の草刈り場にはさせない」と、対等で公平な扱いを求めました。
記事全文>>

コメント