п»ї 24 | 4月 | 2015 | ニュース屋台村

Archive for: 4月 24th, 2015

おいしい日本食をタイ全土に広めたい
『バンカーの目のつけどころ 気のつけどころ』第44回

4月 24日 2015年 経済

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小澤 仁(おざわ・ひとし)

バンコック銀行執行副頭取。1977年東海銀行入行。2003年より現職。米国在住10年。バンコク在住17年。趣味:クラシック歌唱、サックス・フルート演奏。

私の仕事は銀行員。23歳から38年間にわたり銀行で働いてきた。銀行員の仕事といえば、よくイメージされるのが「預金集め」と「貸し出し」。私が銀行員として勤め始めた頃は、これに振り込みなどの「決済業務」を加えた3業務ができれば立派な銀行員であった。

ところが現在、私が所属するバンコック銀行日系企業部では、この三つの業務のほかに、法人向け商品として投資信託、デリバティブ、キャッシュマネージメントサービス、年金積立、社債発行など10種類に上る商品を1人で取り扱わなければならない。今回は、バンコック銀行日系企業部がこれらの業務以外に新たに取り組んでいる「日本食材のタイへの輸出振興」という課題と、その課題を通じて理解が進んだことについてご紹介したい。
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楽天の挑戦―無料ファッション通販誌創刊の意味
『経営コンサルタントの視点』第16回

4月 24日 2015年 経済

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中野靖識(なかの・やすし)

株式会社船井総合研究所上席コンサルタント。メーカーから小売業まで幅広いコンサルティングフィールドを持つ。一般消費者向けの商材を扱う企業の現場レベルでの具体的な販売手法の提案を得意とする。

日本国内の4月は様々な企業で新入社員の受け入れが始まるタイミングですが、3月決算が多いこともあって、法人としての新たな取り組みが発表される時期でもあります。

ご存知の方も多いと思いますが、4月13日付の楽天株式会社のプレスリリースに「楽天株式会社(東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)と株式会社幻冬舎(東京都渋谷区、代表取締役社長:見城 徹、以下「幻冬舎」)は4月14日、幻冬舎発行の女性誌『GINGER』の監修や電子雑誌事業を展開する株式会社ブランジスタ(幅広いジャンルの電子雑誌を発行する電子雑誌出版のリーディングカンパニー)の制作協力のもと、スマートフォン(以下、スマホ)向けの無料ファッション誌(iPhone?、Android?で閲覧可能)『GINGER mirror(ジンジャーミラー)』を創刊します。」と掲載されていました。彼らは、「EC事業者と出版社が連携してオンライン雑誌を発行する、国内初の取り組み」と説明しています。
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ほほ笑んでくれない担当官もいる
『実録!トラブルシューティング』第9回

4月 24日 2015年 経済

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東洋ビジネスサービス

1977年よりタイを拠点として、日本の政府機関の後方支援に携わる。現在は民間企業への支援も展開、日本とタイの懸け橋として両国の発展に貢献することを使命としている。

今回は、タイで働くための必須条件であるビザ(査証)とワークパーミット(就労許可証)のトラブルについてご紹介します。

まずは、それらの概要を説明します。簡単に言うと、ビザとは「タイに入国・滞在しても良いですよ」という許可で、タイ王国国家警察庁移民局の管轄になります。ワークパーミットは「タイで働いても良いですよ」の許可で、労働省から発給されます。タイで働くためには日本にあるタイ公館でビザを取得した上でタイに入国し、ビザの有効期限である90日以内にワークパーミットを申請・取得するというのが基本的な流れとなります。

◆公館ごとに違う取得手続き

日本のタイ公館でのビザ取得申請時には、タイに既に足を一歩踏み入れているのと同じです。そもそも東京の大使館と、大阪の総領事館および名古屋の名誉総領事館でビザ取得に必要な書類が違っています。「担当官による裁量」というタイ式の最初の“洗礼”です。
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「読まず嫌い」はもったいない
『読まずに死ねるかこの1冊』第13回

4月 24日 2015年 文化

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記者M

新聞社勤務。南米と東南アジアに駐在歴13年余。年間150冊を目標に「精選読書」を実行中。座右の銘は「壮志凌雲」。目下の趣味は食べ歩きウオーキング

読書の楽しみのひとつは、それまで知らなかった意外な事実を知ることだが、毎月一定のペースでページをめくりさらに読書熱が高じてくると、次に読むべき本への読書欲がどんどんわいてきて休日のたびに書店めぐりをし、自分で作った「読書予約リスト」に基づいて買いあさるようになる。

司馬遼太郎の主だった作品群が僕の「読書予約リスト」に入ったのも、まったくジャンルの違うあるノンフィクションがきっかけだった。佐野眞一の『あんぽん 孫正義伝』(2014年、小学館)である。

いまをときめくソフトバンクの創業者である孫正義の出自や来歴を本人のインタビューも交えて詳細につづったこの1冊が2014年秋に文庫本になったのですぐに買い求めた。
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