п»ї 01 | 5月 | 2015 | ニュース屋台村

Archive for: 5月 1st, 2015

「国会は要らない」安倍政権
『山田厚史の地球は丸くない』第45回

5月 01日 2015年 経済

LINEで送る
Pocket

山田厚史(やまだ・あつし)

ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。

今回の日米首脳会談の核心は、日本で議論もされていないことをアメリカに約束したことだ。「日本の国柄」を根底から変える決定を国民や議会に諮ることなく、安倍首相はオバマ大統領に表明した。

自衛隊の任務を根底から変える日米安全保障ガイドラインが18年ぶりに変更された。アメリカが世界で展開する戦争に協力できるようになる。
記事全文>>

コメント

会社に銃弾が送りつけられてきた
『実録!トラブルシューティング』第10回

5月 01日 2015年 経済

LINEで送る
Pocket

東洋ビジネスサービス

1977年よりタイを拠点として、日本の政府機関の後方支援に携わる。現在は民間企業への支援も展開、日本とタイの懸け橋として両国の発展に貢献することを使命としている。

今回は、郵便で銃弾が送られてきた会社のトラブルについてご紹介します。ジェトロ(日本貿易振興機構)からのご紹介でいらっしゃったY社さんが物々しく取り出したのは、何の変哲もない封筒です。中身を見ると、なんと銃弾が1発入っています。長い歴史を持つ自動車部品メーカーとして、世界中に展開しているごく普通の日本企業です。一体全体、どこから何のためにこんな物が送られてきたのでしょうか。

そもそもの発端は、スクラップ業者の選定時にさかのぼります。Y社はいくつかの業者の中で見積もりを取り、買い取り価格がずば抜けて高い業者を選びました。定期的に他の業者の価格を調査してもこんなに高い金額を提示する業者はありません。サービスにも問題なく大満足です。重さによる課金の契約なので、もちろん毎回きちんと業者が計量してくれています。はかりは業者が毎回用意してくれるので手間もかかりません。
記事全文>>

コメント

人が生きるコミュニケーション
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第47回

5月 01日 2015年 社会

LINEで送る
Pocket

引地達也(ひきち・たつや)

コミュニケーション基礎研究会代表。毎日新聞記者、ドイツ留学後、共同通信社記者、外信部、ソウル特派員など。退社後、経営コンサルタント、外務省の公益法人理事兼事務局長などを経て、株式会社LVP等設立。東日本大震災直後から「小さな避難所と集落をまわるボランティア」を展開。

「人を幸せにするコミュニケーション」から始まって7編のコミュニケーションに関する記事を展開してきたが、この間、日本社会と政治をめぐるコミュニケーションの危機が急速に広がったような気がしてならない。

まずは季節の話から始める。3月の終わりから4月の境目。桜が咲くころに決まって思い出すのは、故郷を離れての大学入学や新聞社入社など希望に胸躍った時の思い出。桜を愛でるときに、決まってその過去にまつわる情景がよみがえる。同時に思い出すのが新聞社に入社してしばらくした時の先輩記者からの一言。地方の支局でデスクだったその先輩記者は、市民運動の記事を熱心に追うことをライフワークとし、権力や行政への追及を取材の基本としていた気骨ある人だった。
記事全文>>

コメント