Archive for: 1月, 2018

家電業界の次の成長エンジンになりうるか―急拡大する食洗機市場
『中国のものづくり事情』第12回

1月 31日 2018年 経済

LINEで送る
Pocket

Factory Network Asia Group

タイと中国を中心に日系・ローカル製造業向けのビジネスマッチングサービスを提供。タイと中国でものづくり商談会の開催や製造業向けフリーペーパー「FNAマガジン」を発行している。

中国での家電の需要が一服するなか、食器洗い乾燥機(食洗機)の販売台数が急速に伸びている。中商産業研究院によると、2016年の中国における食洗機の販売額は、前年比104.8%増の19億千万元(約336億6千万円)だった。17年は8月時点で24億2千万元(約411億4千万円)に達し、すでに前年の販売実績を上回っている。同研究院は、17年通年の販売台数は109万7千台に達し、販売額は47億6千万元(809億2千万円)を実現すると予測する。前年比140%増という驚異的な成長率だ。(注:本文中のグラフ・図版や写真は、その該当するところを一度クリックすると「image」画面が出ますので、さらにそれをもう一度クリックすると、大きく鮮明なものをみることができます)
記事全文>>

コメント

魔女狩り裁判と非価格競争
『時事英語―ご存知でしたか?世界ではこんなことが話題』第32回

1月 30日 2018年 文化

LINEで送る
Pocket

SurroundedByDike(サラウンディッド・バイ・ダイク)

%e3%80%8e%e6%99%82%e4%ba%8b%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e2%80%95%e3%81%94%e5%ad%98%e7%9f%a5%e3%81%a7%e3%81%97%e3%81%9f%e3%81%8b%ef%bc%9f%e4%b8%96%e7%95%8c%e3%81%a7%e3%81%af%e3%81%93%e3%82%93%e3%81%aa%e3%81%93
勤務、研修を含め米英滞在17年におよぶ帰国子女ならぬ帰国団塊ど真ん中。銀行定年退職後、外資系法務、広報を経て現在証券会社で英文広報、社員の英語研修を手伝う。休日はせめて足腰だけはと、ジム通いと丹沢、奥多摩の低山登山を心掛ける。

今回は、英誌エコノミスト1月21日号に掲載された「キリスト教と魔女狩り」について述べた英文記事を紹介します。私はかつて米国で暮らしていた際、東部マサチューセッツ州の魔女伝説の有名な町セーラムを訪れたこともあり、興味を引かれました。言われてみれば、イスラム教の原理主義者などを絡め、宗派間の熾烈(しれつ)な争いがテロリストたちを大きく支配してきた事実もあり、現在にも通じる見逃せない内容です。
記事全文>>

コメント

「9条」だけでない憲法の空洞化 国会審議は「出がらしの茶」か
『山田厚史の地球は丸くない』第109回

1月 27日 2018年 経済

LINEで送る
Pocket

山田厚史(やまだ・あつし)

ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。

2018年度予算や、働き方改革、カジノ開業など審議する国会が22日から始まった。冒頭の与野党折衝で野党の質問時間がまた短くなった。野党8・与党2だった時間配分を7対3にするという。自民党が「5対5」にと迫り、押し問答の結果この配分に収まった。
記事全文>>

コメント

企業と責任ある機関投資家に求められるもの
『国際派会計士の独り言』第24回

1月 25日 2018年 経済

LINEで送る
Pocket

内村 治(うちむら・おさむ)

photo
オーストラリアおよび香港で中国ファームの経営執行役含め30年近く大手国際会計事務所のパートナーを務めた。現在は中国・深圳の会計事務所の顧問などを務めている。オーストラリア勅許会計士。

世界的な金融緩和による資金のだぶつきの中で、米国や日本含め株式市場は活況を呈しています。このまま米国や日本の企業の株価は上昇していくのか、筆者含め大変興味深いところです。日本の株価(株価指数)は1990年と比較して2016年で0.7倍、バブルが弾けて以降低迷していたのに比べて諸外国では例えば米国やドイツは7倍、香港も7倍、中国に至っては24倍と素晴らしい上昇を見ています。日本の株価は2017年にバブル期以降の最高値よりも上がり過熱感はぬぐえないですが、国際比較で考えればまだ上昇の余地はあるのかも知れません。
記事全文>>

コメント

オリンピックの“雪解け”と政治の責任について
『あれ、オレいまナニジンだっけ?』第18回

1月 23日 2018年 社会

LINEで送る
Pocket

呉 亮錫(ご・りょうせき)

photo-1
作家、翻訳家。米ボストン大学国際関係学部を卒業後、雑誌編集者を経て独立。「第8回 真の近現代史観懸賞論文」(アパ日本再興財団主催)にて佳作受賞。著書に『「親日の在日」として』(LUFTメディアコミュニケーション)、訳書に『クリントン・キャッシュ』(同。ピーター・シュバイツァー著)がある。在日韓国人三世(2016年に日本国籍取得)。横浜市出身。

「開戦30分でソウルの1千万人が通常兵器で死亡するという難題を解決しない限り、軍事的な解決策は存在しない」

「大統領首席戦略官」という肩書でドナルド・トランプ米大統領に仕えたスティーブ・バノン氏は、ホワイトハウスを去るきっかけとなったインタビューでこう述べていた。
記事全文>>

コメント

賄賂の相場
『アセアン複眼』第16回

1月 22日 2018年 国際

LINEで送る
Pocket

佐藤剛己(さとう・つよき)

『アセアン複眼』
企業買収や提携時の相手先デュー・デリジェンス、深掘りのビジネス情報、政治リスク分析などを提供するHummingbird Advisories CEO。シンガポールと東京を拠点に日本、アセアン、オセアニアをカバーする。新聞記者9年、米調査系コンサルティング会社で11年働いた後、起業。グローバルの同業者50か国400社・個人が会員の米国Intellenet日本代表、公認不正検査士、京都商工会議所専門アドバイザー。自社ニュースブログ(asiarisk.net)に、一部匿名ライターを含めた東南アジアのニュースを掲載中。

東南アジア地場の大手エンジニアリング企業が、海外直接投資(FDI)で自社を売り込もうと東南アジアのA国を訪れた2011年ごろ。その国のトップから「ここで事業をやりたければ10%(のコミッション)が条件だ」と、面会の席で直々に賄賂要求があったそうだ。この会社の役員が話してくれた。
記事全文>>

コメント

「文章を書く」ということ
『バンカーの目のつけどころ 気のつけどころ』第111回

1月 19日 2018年 経済

LINEで送る
Pocket

小澤 仁(おざわ・ひとし)

o
バンコック銀行執行副頭取。1977年東海銀行入行。2003年より現職。米国在住10年。バンコク在住19年。趣味:クラシック歌唱、サックス・フルート演奏。

のっけからいきなり愚痴で申し訳ないが、私にとってこの「ニュース屋台村」の記事を書くことは正直「プレッシャー」であり、大変な「苦痛」である。「ニュース屋台村の発起人の一人である」という使命感から、2013年7月17日の創刊号以来110回以上にわたり記事を投稿し続けてきたが、毎回、毎回生みの苦しみを繰り返している。執筆陣の中には、山田厚史さん、引地達也さん、佐藤剛己さんなど新聞記者としてのご経験を積まれた方が多くいる。こうした方々の記事を読んでいると、その着眼点の良さと情報の引き出しの多さにいつも畏敬(いけい)の念を持つ。それに比べて私の文章は銀行屋の企画書である。しかしながら私にはこのやり方しか出来ない。不器用な自分の性格を恨むしかない。
記事全文>>

コメント

日常生活のデータは私とあなたと世界を変える、進化論的にまたは運命論的に
『住まいのデータを回す』第9回

1月 16日 2018年 社会

LINEで送る
Pocket

山口行治(やまぐち・ゆきはる)

株式会社エルデータサイエンス代表取締役。元ファイザーグローバルR&Dシニアディレクター。ダイセル化学工業株式会社、呉羽化学工業株式会社の研究開発部門で勤務。ロンドン大学St.George’s Hospital Medical SchoolでPh.D取得(薬理学)。東京大学教養学部基礎科学科卒業。中学時代から西洋哲学と現代美術にはまり、テニス部の活動を楽しんだ。冒険的なエッジを好むけれども、居心地の良いニッチの発見もそれなりに得意とする。趣味は農作業。日本科学技術ジャーナリスト会議会員。

本稿『住まいのデータを回す』シリーズは第5回で示した通り、全体構想は以下のようにスタートした――ある意味とても恐ろしいデータ化された生活者である私たちは、逆に、データ化された生活を前向きに生きることで、「データ」の力を借りて、慢性疾患の予防もしくは治療に「気長に」取り組む方策を考えるのが本稿の出発点であった――。未来への方向性として、人とコンピュータの共存・共生をそれぞれの「独立性」が増大する方向でとらえていた。しかし、結論は見えていないので、このような記事が何の役に立つのか大いに疑わしく感じられるだろう。筆者としては「気長に」取り組むとしても、やはり具体的に役立つ記事でありたい。
記事全文>>

コメント

試用期間」中の解雇の落とし穴
『実録!トラブルシューティング』第51回

1月 15日 2018年 経済

LINEで送る
Pocket

東洋ビジネスサービス

1977年よりタイを拠点として、日本の政府機関の後方支援に携わる。現在は民間企業への支援も展開、日本とタイの懸け橋として両国の発展に貢献することを使命としている。

今回は、何かと混乱の元となる「試用期間」に関するトラブルについてご紹介します。タイでは労働者保護法で労働者の権利が厚く守られており、退職時には在籍日数に応じて以下のように解雇補償金の支払いが定められています。
記事全文>>

コメント

『敗北を抱きしめて』——占領による近代主義の受容(1)
『視点を磨き、視野を広げる』第13回

1月 15日 2018年 経済

LINEで送る
Pocket

古川弘介(ふるかわ・こうすけ)

海外勤務が長く、日本を外から眺めることが多かった。帰国後、日本の社会をより深く知りたいと思い読書会を続けている。最近常勤の仕事から離れ、オープン・カレッジに通い始めた。

◆はじめに

年末年始にかけて、企業経営者の新しい年への抱負が雑誌や新聞をにぎわすのが恒例だ。大企業経営者に共通するのは、「グローバル競争は激化している」「世界中のあらゆる産業で起きている革新の波は止められない」という現状認識だ。この背後には「社会は進歩する」「技術革新は人間を幸せにする」という思想がある。そして、日本が世界と戦っていくためには「変わらなければならない」「社会の進歩を創造する側に回らなければならない」という結論が導かれる。こうした考え方は、現代のグローバル資本主義の基底にある合理主義と科学技術の無限の進歩への信仰という「近代主義」思想にもとづいている。
記事全文>>

コメント

Older posts »