権力者のウソに巻き込まれる人たち
『山田厚史の地球は丸くない』第98回

7月 21日 2017年 経済

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山田厚史(やまだ・あつし)

ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。

「信なくして立たん」。政治の世界で、よく耳にする言葉だ。信用や信頼が無ければ、民衆はついてこない。政治家に限らず、指導的な立場にある人は「信」を大事にしなさい、という教えは古今東西の常識だろう。

今の日本は、すさまじい勢いで「信」が蔑(ないがし)ろにされているように思う。
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官邸の愚策 佐川理財局長の栄転
『山田厚史の地球は丸くない』第97回

7月 07日 2017年 経済

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山田厚史(やまだ・あつし)

ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。

通常国会が終わると、霞が関の官庁街は、「やっと一息」という安堵と、そわそわした気分が入り混じる。人事異動である。7月5日、次官・局長などトップ人事が発令され、7日に課長以下の異動が発表された。

今年のハイライトは、財務省の佐川宣寿(さがわ・のぶひさ)理財局長が国税庁長官に任命されたことだ。
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世襲こそ既得権益 加計家の「学園ビジネス」原型は銚子に
『山田厚史の地球は丸くない』第96回

6月 23日 2017年 経済

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山田厚史(やまだ・あつし)

ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。

「3人は仲良し」の写真が話題になっている。NHKで6月19日に放映されたクローズアップ現代+(プラス)「波紋広がる特区選定」。冒頭で、安倍晋三首相、萩生田光一(はぎうだ・こういち)官房副長官、加計(かけ)学園の加計孝太郎理事長がにこやかに談笑する写真を紹介した。2013年5月に山梨県・河口湖畔の安倍首相の別荘で開かれたBBQパーティーのワンシーンだ。萩生田氏のブログにアップされていた。
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密室の喫煙論争 なぜ国民はカヤの外か?
『山田厚史の地球は丸くない』第95回

6月 09日 2017年 経済

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山田厚史(やまだ・あつし)

ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。

国会は18日に閉会する。森友(もりとも)・家計(かけ)の学園疑惑や共謀罪で揺れた国会の陰で、上程されることもなく消えた法案がある。厚生労働省が模索した受動喫煙防止法案だ。「オリンピックは禁煙で」という世界の潮流を受け市民団体や、がん患者の会が後押しする法案だった。
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「特区」が生む許認可の落とし穴 安倍さんが気付かない疑惑は「構造」
『山田厚史の地球は丸くない』第94回

5月 26日 2017年 経済

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山田厚史(やまだ・あつし)

ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。

前川喜平(まえかわ・きへい)・前文部科学事務次官の記者会見が急きょ開かれると聞き、25日午後、東京・霞が関の弁護士会館に出かけた。前川さんは弁護士を伴って報道陣の前に現れ、1時間余にわたり「国家戦略特区」を巡る加計(かけ)学園の獣医学部新設認可の不透明さを指摘し、官邸主導政治の歪みを語った。

権力者に異を唱えることがいかに大変か、印象的な会見だった。 記事全文>>

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「一帯一路」ユーラシアが繋がる
『山田厚史の地球は丸くない』第93回

5月 12日 2017年 経済

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山田厚史(やまだ・あつし)

ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。

「一帯一路首脳会議」が14日から北京で開かれる。アジア・中東など29カ国の首脳が参加。朝鮮半島からインド、アフガニスタン、中東を経て欧州へと広がる陸続きの経済圏を打ち立てよう、という大構想だ。

「中国が広げた大風呂敷」だが、トランプのアメリカに象徴される「内向き先進国」をしり目に、新時代の主導権を狙う習近平の野心がにじみ出た外交イベントだ。

直前に北朝鮮が参加を表明した。核開発を巡って険悪化した対中関係を修復するのか、一帯一路に加わる。主要7カ国(G7)からはイタリア首相が参加する。日本は安倍首相の親書を携えた二階俊博自民党幹事長が赴く。 記事全文>>

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おごる慶應に自律更生はあるか 学内民意を踏みにじる塾長選
『山田厚史の地球は丸くない』第92回

4月 28日 2017年 経済

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山田厚史(やまだ・あつし)

ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。

慶應義塾の良識が問われる「事件」が起きている。4年に一度の塾長選挙がこのほど行われたが、投票で過半数の支持を集めた1位の候補が外され、2位の元文学部長・長谷山彰(はせやま・あきら)氏(64)が塾長に選ばれた。

今回の選挙は、清家篤(せいけ・あつし)塾長(63)の任期満了の伴うもの。長谷山氏は清家塾長の8年間を常任理事として支えたナンバー2。1位を外して側近を塾長に据えるという前代未聞の珍事に慶應は揺れている。 記事全文>>

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「ロシアに弱みを握られた男」の暴走―シリア攻撃 米政権で激化する内部対立
『山田厚史の地球は丸くない』第91回

4月 15日 2017年 経済

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山田厚史(やまだ・あつし)

ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。

イージス艦からトマホーク59発。シリアの空軍基地を攻撃したトランプ政権の強硬策に世界は驚いたが、力の誇示は米共和党政権の常套(じょうとう)手段だ。戦争は内政を反映する。トランプ政権は目下、支持率が急落している。失敗の原因はあれこれあるが、最大の懸案は「ロシア疑惑」で追及をうけていることだ。米連邦捜査局(FBI)のコミー長官は米議会下院公聴会で堂々と、昨年の大統領選にロシアがサイバー攻撃で介入した問題について「トランプ陣営の個人とロシア政府との関係や、協力したかどうかを捜査している」と表明した。
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シティに離脱派台頭は本当か
『山田厚史の地球は丸くない』第90回

3月 31日 2017年 経済

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山田厚史(やまだ・あつし)

ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。

英国がついにEU(欧州連合)離脱を通告した。EU委員会との交渉がはじまり、2年後には同盟から抜ける。英国民にとって賢明な選択か、誤った判断なのか。分かるのは5年後、10年後かもしれない。さまざまな人が、立場や考えで意見が異なり、その決着が国民投票だった。離脱が決まり、EUとの対立が鮮明化する中で「残留派」多数、とされていた金融街・シティに「離脱支持」が広がっている、という。
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森友事件、日本政治を映す鏡 「切られシッポ」はなぜ逆襲した?
『山田厚史の地球は丸くない』第89回

3月 17日 2017年 経済

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山田厚史(やまだ・あつし)

ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。

国有地の異様な払い下げから始まった大阪の学校法人・森友学園の疑惑。籠池泰典理事長は「安倍首相から昭恵夫人を通じて100万円寄付をいただいた」と発言、事態は首相夫妻を巻き込む政局騒動へと発展した。
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