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「減税財源」狙いは外為会計
できるか「米国債取り崩し」
『山田厚史の地球は丸くない』第319回

8月 07日 2026年 国際, 政治, 経済

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山田厚史(やまだ・あつし)

ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。

円安阻止で28年ぶりの日米協調介入が実施された。ほぼ同時に食料品消費税減税が財源不明のまま決まった。円安対策と減税財源、無関係に見える日本政府の政策は、実は繋(つな)がっている。背後で両者を結ぶのは外為会計。「190兆円の財布」ともいわれる政府の特別会計だ。

政治家が今、熱い視線を向けているのが「外国為替資金特別会計(外為会計)」。財務省が管理し「外貨準備」とも呼ばれる介入資金をプールする会計だ。資産の大半は米国債であり、「日本のお金なのに日本の自由にならない」という現実もある。 記事全文>>

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熊本地震と豪州の緊急警報システム
シドニーの冬景色点描(その3)
『四方八方異論の矛先-屋台村軒先余聞』第31回

8月 05日 2026年 国際, 社会

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元記者M(もときしゃ・エム)

元新聞記者。「ニュース屋台村」編集長。南米と東南アジアに駐在歴13年余。座右の銘は「壮志凌雲」。2023年1月定年退職。これを機に日本、タイ、ラオス、オーストラリアの各国を一番過ごしやすい時期に滞在しながら巡る「4か国回遊生活」に入る。日本での日課は5年以上続けている15キロ前後のウォーキング。歩くのが三度の飯とほぼ同じくらい好き。回遊生活先でも沿道の草花を撮影して「ニュース屋台村」のフェイスブックに載せている。

◆家路急ぐ足取り速く

「秋の日はつるべ落とし」という慣用句があるが、冬の8月のシドニーでもこれを実感している。シドニーの8月5日の日の出は午前6時44分(日本時間午前5時44分)、日の入りは午後5時19分(同午後4時19分)。午後5時を回ると、冬のつるべ落としで辺りはあっという間に暗くなり、私も周りの人たちも家路を急ぐ足取りが俄然(がぜん)速くなってくるような気がする。 記事全文>>

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姪たちのスクールホリデー
シドニーの冬景色点描(その2)
『四方八方異論の矛先-屋台村軒先余聞』第30回

7月 27日 2026年 国際, 社会

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元記者M(もときしゃ・エム)

元新聞記者。「ニュース屋台村」編集長。南米と東南アジアに駐在歴13年余。座右の銘は「壮志凌雲」。2023年1月定年退職。これを機に日本、タイ、ラオス、オーストラリアの各国を一番過ごしやすい時期に滞在しながら巡る「4か国回遊生活」に入る。日本での日課は5年以上続けている15キロ前後のウォーキング。歩くのが三度の飯とほぼ同じくらい好き。回遊生活先でも沿道の草花を撮影して「ニュース屋台村」のフェイスブックに載せている。

東京の梅雨が明けた7月20日、シドニー市内の公立学校はスクールホリデー(冬休み)が終わり、翌21日からTerm3(2学期後半に相当)が始まった(ニューサウスウェールズ〈NSW〉州の公立学校は4学期制〈Term 1〜Term 4〉を採用)。妻は10人きょうだい(女5人、男5人)の長女で、シドニーには姪(めい)が7人住んでいる。冬休みは2週間ほどだったが、その間にも7人には色々な出来事があった。今回はその中からいくつか取り上げ、オーストラリア社会の一断面として紹介する。 記事全文>>

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歩きながら感じる日豪の違いさまざま
シドニーの冬景色点描(その1)
『四方八方異論の矛先-屋台村軒先余聞』第29回

7月 10日 2026年 国際, 文化, 社会

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元記者M(もときしゃ・エム)

元新聞記者。「ニュース屋台村」編集長。南米と東南アジアに駐在歴13年余。座右の銘は「壮志凌雲」。2023年1月定年退職。これを機に日本、タイ、ラオス、オーストラリアの各国を一番過ごしやすい時期に滞在しながら巡る「4か国回遊生活」に入る。日本での日課は5年以上続けている15キロ前後のウォーキング。歩くのが三度の飯とほぼ同じくらい好き。回遊生活先でも沿道の草花を撮影して「ニュース屋台村」のフェイスブックに載せている。

6月半ば、梅雨の時期の日本から初冬のオーストラリア・シドニーへやってきた。昨年の夏、日本は記録的な猛暑に見舞われ、日中は外に出ることさえほとんど不可能だった。このため夏が終わる頃には、「来年(2026年)は日本の夏を冬のシドニーで過ごそう」と早々に計画し、シドニーに滞在していた昨年10月に今回の滞在日程を決め、すぐに航空券をおさえた。おかげで、米国・イスラエルによるイラン攻撃を受けた原油価格高騰に伴って今年5月に前倒し実施された燃油サーチャージの値上げのあおりを受けることなく、割安で来ることができた。

私にとってシドニーは、バンコクと同様、「回遊生活」の大切で特別な場所――第二の故郷――、言い換えれば「Another Sky」である。9月初めまでシドニーに滞在している間、歩き回りながら新たに気づいたことを綴(つづ)っていこう。 記事全文>>

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次なる進出有望国インドの攻略法(4・完)
歴史からの考察(下)と地域別特性
『バンカーの目のつけどころ 気のつけどころ』第320回

6月 19日 2026年 国際, 経済

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小澤 仁(おざわ・ひとし)

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バンコック銀行執行副頭取。1977年東海銀行入行。2003年より現職。米国在住10年。バンコク在住27年。趣味:クラシック歌唱、サックス・フルート演奏。

※前稿第319回の「第4章 歴史から見たインド (4)新興宗教(仏教・ジャイナ教)」
から続く

(5)ヒンドゥー教
図7:新興宗教への対抗として再編され、地域社会に深く定着したヒンドゥー教

(出典)各種Webサイトを基に筆者作成

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次なる進出有望国インドの攻略法(3)
歴史からの考察(上)
『バンカーの目のつけどころ 気のつけどころ』第319回

6月 05日 2026年 国際, 経済

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小澤 仁(おざわ・ひとし)

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バンコック銀行執行副頭取。1977年東海銀行入行。2003年より現職。米国在住10年。バンコク在住27年。趣味:クラシック歌唱、サックス・フルート演奏。

第4章 歴史から見たインド

 第4章では、インドにおける民族の形成と宗教体系の発展が、社会秩序・職能分業・都市構造・地域産業にどのような形で重層的に作用してきたのかを整理する。ドラヴィダ・アーリアの2つの民族から、新興宗教・ヒンドゥー教・イスラム教・キリスト教が加わることで、南北で異なる社会構造と産業の枠組みがどのように立ち上がったのかを明らかにすることを目的とする。

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次なる進出有望国インドの攻略法(2)
地理と気候
『バンカーの目のつけどころ 気のつけどころ』第318回

5月 22日 2026年 国際, 経済

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小澤 仁(おざわ・ひとし)

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バンコック銀行執行副頭取。1977年東海銀行入行。2003年より現職。米国在住10年。バンコク在住27年。趣味:クラシック歌唱、サックス・フルート演奏。

第3章 地理・気候から見たインド
第3章では、地形・土壌・水資源・気候といった自然条件が、①農業体系②生活様式・社会構造③都市形成・産業立地へどのように段階的に影響したかを明確に整理することを目的とする。


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悪用乱用 AIが壊す世界
核に匹敵 人類への脅威
『山田厚史の地球は丸くない』第313回

5月 15日 2026年 国際, 政治, 社会

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山田厚史(やまだ・あつし)

ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。

「エーアイ」という言葉を聞かない日はなくなった。AI=artificial intelligence、「人工知能」と訳される。コンピューターソフトの進化形ぐらいに考えていたが、ChatGPTやGeminiなどの「生成AI」の登場で一気に身近な存在になった。システムの仕組みはわからなくても、我々は人工知能と1対1の対話ができるようになった。

連休中もAIに関する話題は途切れることなく発信されたが、読み進むにつれ「世の中これからどうなってしまうのか」と気が重くなった。 記事全文>>

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次なる進出有望国インドの攻略法(1)
国土の概要と経済の全体像
『バンカーの目のつけどころ 気のつけどころ』第317回

5月 08日 2026年 国際, 経済

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小澤 仁(おざわ・ひとし)

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バンコック銀行執行副頭取。1977年東海銀行入行。2003年より現職。米国在住10年。バンコク在住27年。趣味:クラシック歌唱、サックス・フルート演奏。

日本は高度成長を成し遂げた1980年代ごろから、企業の海外進出を活発化し始めてきた。第2次世界大戦からの復興を力強く成し遂げてきた日本企業は、さらなる販売先を求めてまずは米国に。さらに安価な労働力を求めて台湾、メキシコ、東南アジアと次々に生産拠点を拡充してきた、また、92年に中国の最高権力者であった鄧小平による「南巡講話」によって経済開放政策にかじを切った中国に対しては、販売・製造の一挙両得を狙って進出を果たした。
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「NO」と言えない?日本
自衛隊と改憲問題 自分ごととして
『四方八方異論の矛先-屋台村軒先余聞』第28回

5月 04日 2026年 国際, 政治, 社会

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元記者M(もときしゃ・エム)

元新聞記者。「ニュース屋台村」編集長。南米と東南アジアに駐在歴13年余。座右の銘は「壮志凌雲」。2023年1月定年退職。これを機に日本、タイ、ラオス、オーストラリアの各国を一番過ごしやすい時期に滞在しながら巡る「4か国回遊生活」に入る。日本での日課は5年以上続けている15キロ前後のウォーキング。歩くのが三度の飯とほぼ同じくらい好き。回遊生活先でも沿道の草花を撮影して「ニュース屋台村」のフェイスブックに載せている。

陸上自衛隊中央音楽隊のコンサートが4月25日、千葉県松戸市の「森のホール21」大ホールで開かれた。その1か月半ほど前に市の広報誌で無料招待の告知があり、申し込んだら後日、チケットが届いた。当日、会場は3階席まで満員(収容定員1955人)。抽選はかなりの倍率だったといい、運良く当選した私たちは指揮者や演奏者の顔がよく見える1階席の前のほうで2時間ほどの演奏を楽しんだ。

陸自中央音楽隊といえば、同隊所属の「陸自の歌姫」と呼ばれるソプラノ歌手(3等陸曹)が東京都内で4月12日に開かれた自民党の党大会に制服姿で登壇し、国歌「君が代」を斉唱したことが問題になった。

5月3日は憲法記念日だった。憲法改正に意欲的な高市首相は先の党大会で「改正の発議に何とかメドが立った、と言える状態で来年の党大会を迎えたい」と述べ、1年後を改憲の区切りにすると明言した。日本国憲法(第9条)と自衛隊。3日付の朝日新聞朝刊によると、世論調査の結果、「高市政権での改憲」について賛否はきっ抗している。米トランプ政権に付き従い「NO」と言えない高市政権はこのまま、危ない道(改憲)に突き進んでいくのだろうか。 記事全文>>

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