1 2 3

「NO」と言えない?日本
自衛隊と改憲問題 自分ごととして
『四方八方異論の矛先-屋台村軒先余聞』第28回

5月 04日 2026年 国際, 政治, 社会

LINEで送る
Pocket

元記者M(もときしゃ・エム)

元新聞記者。「ニュース屋台村」編集長。南米と東南アジアに駐在歴13年余。座右の銘は「壮志凌雲」。2023年1月定年退職。これを機に日本、タイ、ラオス、オーストラリアの各国を一番過ごしやすい時期に滞在しながら巡る「4か国回遊生活」に入る。日本での日課は5年以上続けている15キロ前後のウォーキング。歩くのが三度の飯とほぼ同じくらい好き。回遊生活先でも沿道の草花を撮影して「ニュース屋台村」のフェイスブックに載せている。

陸上自衛隊中央音楽隊のコンサートが4月25日、千葉県松戸市の「森のホール21」大ホールで開かれた。その1か月半ほど前に市の広報誌で無料招待の告知があり、申し込んだら後日、チケットが届いた。当日、会場は3階席まで満員(収容定員1955人)。抽選はかなりの倍率だったといい、運良く当選した私たちは指揮者や演奏者の顔がよく見える1階席の前のほうで2時間ほどの演奏を楽しんだ。

陸自中央音楽隊といえば、同隊所属の「陸自の歌姫」と呼ばれるソプラノ歌手(3等陸曹)が東京都内で4月12日に開かれた自民党の党大会に制服姿で登壇し、国歌「君が代」を斉唱したことが問題になった。

5月3日は憲法記念日だった。憲法改正に意欲的な高市首相は先の党大会で「改正の発議に何とかメドが立った、と言える状態で来年の党大会を迎えたい」と述べ、1年後を改憲の区切りにすると明言した。日本国憲法(第9条)と自衛隊。3日付の朝日新聞朝刊によると、世論調査の結果、「高市政権での改憲」について賛否はきっ抗している。米トランプ政権に付き従い「NO」と言えない高市政権はこのまま、危ない道(改憲)に突き進んでいくのだろうか。 記事全文>>

コメント

体感ウォーキングを楽しむ
身近にある豊かな自然 定年後を満喫
『四方八方異論の矛先-屋台村軒先余聞』第27回

4月 21日 2026年 社会

LINEで送る
Pocket

元記者M(もときしゃ・エム)

元新聞記者。「ニュース屋台村」編集長。南米と東南アジアに駐在歴13年余。座右の銘は「壮志凌雲」。2023年1月定年退職。これを機に日本、タイ、ラオス、オーストラリアの各国を一番過ごしやすい時期に滞在しながら巡る「4か国回遊生活」に入る。日本での日課は5年以上続けている15キロ前後のウォーキング。歩くのが三度の飯とほぼ同じくらい好き。回遊生活先でも沿道の草花を撮影して「ニュース屋台村」のフェイスブックに載せている。

その日の朝、洗濯物を干しに庭に出たら、竹垣に沿って下向きに咲くベル形の小さな白い花を見つけた。集合住宅の1階にあるわが家の庭は広さ6畳ほどの小さな庭で、毎朝洗濯物を干しに出ているからいつでも目にとまりそうなものだが、この日は日差しを浴びて花びらの白色がひときわ鮮やかで健気(けなげ)に映ったから気になった。リビングからスマホを持ち出して写真に撮って3つのAI(人工知能)を使って調べてみたら、白いイングリッシュ・ブルーベルだろうとわかった。深い青紫色の同種の花はウォーキングの途中に見かけることはあったが、白色は珍しいという。

朝からなんとなく得した気分になり、その写真をさっそく「ニュース屋台村」のフェイスブックにアップロードした(2026年4月17日付)。定年退職して、はや3年余。無職の年金生活を続けているが、これまでのところ心身ともに健康で、安穏な毎日である。 記事全文>>

コメント

国際法無視、倫理なき戦争主導
AI社会の暗黒の未来
『四方八方異論の矛先-屋台村軒先余聞』第26回

4月 08日 2026年 国際, 社会

LINEで送る
Pocket

元記者M(もときしゃ・エム)

元新聞記者。「ニュース屋台村」編集長。南米と東南アジアに駐在歴13年余。座右の銘は「壮志凌雲」。2023年1月定年退職。これを機に日本、タイ、ラオス、オーストラリアの各国を一番過ごしやすい時期に滞在しながら巡る「4か国回遊生活」に入る。日本での日課は5年以上続けている15キロ前後のウォーキング。歩くのが三度の飯とほぼ同じくらい好き。回遊生活先でも沿道の草花を撮影して「ニュース屋台村」のフェイスブックに載せている。

◆仮想問答「トランプがどうしても好きになれない」

Q:アメリカのトランプ大統領がどうしても好きになれません。

A:率直な気持ちですね。無理に「好きになろう」とする必要はありませんが、見方を少し変えることでストレスを減らすことはできます。

Q:どうやって?

A:たとえば、ドナルド・トランプに対して好意を持つというより、「理解の幅を広げる」という方向に寄せてみるのが現実的です。

いくつか試せる考え方を挙げます:①支持者の視点を知る=トランプを支持する人たちは、経済政策や既存政治への反発など、何かしら理由があります。「なぜ支持されるのか?」を冷静に見ると、単なる好き嫌いから一歩離れられます。②人物と政策を分けて考える=言動が苦手でも、「この政策は合理的かも」と部分的に評価する視点を持つと、極端な否定感がやわらぎます。③情報源を広げる=同じ立場のメディアだけでなく、異なる視点の記事も読むと、印象が少しバランスされます。④「好きになる必要はない」と割り切る=政治家は応援する対象であっても、必ずしも好意を持つ対象である必要はありません。「理解はするが、好きではない」という立ち位置でも十分健全です。正直なところ、「無理に好きになる」よりも、「感情を振り回されない状態」を目指す方が楽になります。 記事全文>>

コメント

歩き終えて日本に戻って感じたこと
シドニーを歩く(番外編)
『四方八方異論の矛先-屋台村軒先余聞』第25回

12月 22日 2025年 国際, 社会

LINEで送る
Pocket

元記者M(もときしゃ・エム)

元新聞記者。「ニュース屋台村」編集長。南米と東南アジアに駐在歴13年余。座右の銘は「壮志凌雲」。2023年1月定年退職。これを機に日本、タイ、ラオス、オーストラリアの各国を一番過ごしやすい時期に滞在しながら巡る「4か国回遊生活」に入る。日本での日課は5年以上続けている15キロ前後のウォーキング。歩くのが三度の飯とほぼ同じくらい好き。回遊生活先でも沿道の草花を撮影して「ニュース屋台村」のフェイスブックに載せている。

◆年金生活者の日常に戻る

オーストラリアから帰国して12月に入ると、バンコクに駐在する長男夫婦が一時帰国した。長男は久々に高校や大学時代の友人らと会っていたので自宅に戻ってくるのは連日ほとんど日付が変わってから。日によっては長男の妻の実家に泊まることもあって、われわれ夫婦と長男夫婦の4人が顔をそろえることはなく、ようやくそろったのは長男がバンコクに戻る前日の昼だった。

待ち合わせたのは、JR日暮里駅。長男の妻の発案で、谷中(やなか=台東区)で昼ご飯を食べることにした。谷中は東京の下町の中でも特に昭和の面影が色濃く残るエリアで、私が好きな作家・吉村昭のエッセーにもしばしば登場し、かつてはエッセーの舞台となった場所をなぞるように歩いたことがある。 記事全文>>

コメント

日本を改めて考えつつ心躍らせて
シドニーを歩く(その4完)
『四方八方異論の矛先-屋台村軒先余聞』第24回

11月 24日 2025年 社会

LINEで送る
Pocket

元記者M(もときしゃ・エム)

元新聞記者。「ニュース屋台村」編集長。南米と東南アジアに駐在歴13年余。座右の銘は「壮志凌雲」。2023年1月定年退職。これを機に日本、タイ、ラオス、オーストラリアの各国を一番過ごしやすい時期に滞在しながら巡る「4か国回遊生活」に入る。日本での日課は5年以上続けている15キロ前後のウォーキング。歩くのが三度の飯とほぼ同じくらい好き。回遊生活先でも沿道の草花を撮影して「ニュース屋台村」のフェイスブックに載せている。

◆フェリーの中で知った「高市総裁選出」

オーストラリア・シドニーに到着した9月半ばは石破茂総裁(首相)の後任を選ぶ自民党総裁選挙の最中だった。総裁選レースを戦っていた5人の候補のうち、私は特に推す人はいなかったが、正直なところ、総裁になってほしくない1人がいて、それが高市早苗だった。下馬評では決選投票にもつれ込むのは確実で、その場合は小泉進次郎と高市の2人の争いになるだろうと予想されていたから、最後は「小泉で決まりか、まぁしゃあないな」と思っていた。 記事全文>>

コメント

妻の一族に「家族のあり方」を考える
シドニーを歩く(その3)
『四方八方異論の矛先-屋台村軒先余聞』第23回

11月 17日 2025年 社会

LINEで送る
Pocket

元記者M(もときしゃ・エム)

元新聞記者。「ニュース屋台村」編集長。南米と東南アジアに駐在歴13年余。座右の銘は「壮志凌雲」。2023年1月定年退職。これを機に日本、タイ、ラオス、オーストラリアの各国を一番過ごしやすい時期に滞在しながら巡る「4か国回遊生活」に入る。日本での日課は5年以上続けている15キロ前後のウォーキング。歩くのが三度の飯とほぼ同じくらい好き。回遊生活先でも沿道の草花を撮影して「ニュース屋台村」のフェイスブックに載せている。

◆義母没後の一族の「新しい章」

妻は10人きょうだい(男5人、女5人)の長女で、妹たち4人はみんなシドニーに住んでいる。4人は独立し個別の生活を営んでいて、それぞれがLINEやMessengerの通話機能を使ってほぼ毎日、だれかが日本に住む妻に連絡してくる。込み入った話になると妻は別室に移るのでその内容は知らないが、「女3人寄ればかしましい」というから、おしゃべりでにぎやかになる時もあるし、姉妹同士のもめごとの相談や鬱憤(うっぷん)晴らしもあるだろう。

私たちがシドニー滞在中の昨年5月、自宅療養中の義母の体調が急変し、病院に救急搬送され、その2日後に亡くなった。私たちは当初の帰国予定を1か月延長して義母の葬儀から納骨まで一連の弔事(とむらいごと)に立ちあった。 記事全文>>

One response so far

「移民の国」の日常
シドニーを歩く(その2)
『四方八方異論の矛先-屋台村軒先余聞』第22回

11月 04日 2025年 国際, 社会

LINEで送る
Pocket

元記者M(もときしゃ・エム)

元新聞記者。南米と東南アジアに駐在歴13年余。座右の銘は「壮志凌雲」。2023年1月定年退職。これを機に日本、タイ、ラオス、オーストラリアの各国を一番過ごしやすい時期に滞在しながら巡る「4か国回遊生活」に入る。日本での日課は3年以上続けている15キロ前後のウォーキング。歩くのが三度の飯とほぼ同じくらい好き。回遊生活先でも沿道の草花を撮影して「ニュース屋台村」のフェイスブックに載せている。

◆ジャカランダの木の下で

シドニーの街に本格的な春の到来を告げるジャカランダの紫色の花がいま(11月初め)、満開の時期を迎えている。私たちが9月半ばに来た時にはまだ、シドニーの市花に指定されているこの花の開花はまばらで花びらの紫色は薄く見えたが、1か月が過ぎると街の中心部でも郊外でも、特に青空にまばゆく映える濃い紫色のラッパ状の花を公園や庭先、街路樹などいたるところで見ることができる。

ちょうど日本のソメイヨシノのような存在だが、日本の国花が短命なのに対し、シドニーのジャカランダはこれから夏の初めの12月初旬ごろまで楽しめる。南米原産というが、シドニーの街や公園を美しく紫色に染め上げるこの花はこの時期のシドニーを彩るのに欠くことのできない存在で、その木の下を歩いているとなんとも幸せで、すがすがしい気分になる。 記事全文>>

One response so far

一日のうちに四季の移ろい
オーストラリア・シドニーを歩く(その1)
『四方八方異論の矛先-屋台村軒先余聞』第21回

10月 20日 2025年 社会

LINEで送る
Pocket

元記者M(もときしゃ・エム)

元新聞記者。「ニュース屋台村」編集長。南米と東南アジアに駐在歴13年余。座右の銘は「壮志凌雲」。2023年1月定年退職。これを機に日本、タイ、ラオス、オーストラリアの各国を一番過ごしやすい時期に滞在しながら巡る「4か国回遊生活」に入る。日本での日課は5年以上続けている15キロ前後のウォーキング。歩くのが三度の飯とほぼ同じくらい好き。回遊生活先でも沿道の草花を撮影して「ニュース屋台村」のフェイスブックに載せている。

9月のオーストラリア・シドニーは例年なら春が始まったばかりの過ごしやすい時期だが、今年はそうでもないらしい。私と妻は9月半ばからシドニーに滞在しているが、来る直前の2週間ほどは毎日ずっと雨だったという。

私たちが到着して以来、幸いまとまった雨はまったく降っていないが、気温は朝方に一けた台まで下がっても日中は35度近くまで上がる日がある。一日の寒暖差は優に20度以上あり、朝から夜までのわずかな間に四季の移ろいを肌で感じている。 記事全文>>

One response so far

夏越の大祓と茅の輪くぐり
『四方八方異論の矛先-屋台村軒先余聞』第20回

6月 26日 2025年 国際, 社会

LINEで送る
Pocket

元記者M(もときしゃ・エム)

元新聞記者。「ニュース屋台村」編集長。南米と東南アジアに駐在歴13年余。座右の銘は「壮志凌雲」。2023年1月定年退職。これを機に日本、タイ、ラオス、オーストラリアの各国を一番過ごしやすい時期に滞在しながら巡る「4か国回遊生活」に入る。日本での日課は3年以上続けている15キロ前後のウォーキング。歩くのが三度の飯とほぼ同じくらい好き。回遊生活先でも沿道の草花を撮影して「ニュース屋台村」のフェイスブックに載せている。

一年のうちで日照時間が最も長くなる夏至(今年は6月21日)が過ぎて、今年もまもなく折り返し。私が住む街のお宮さんでも、30日に行われる「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」の神事を控え、夏至の日から境内に「茅の輪(ちのわ)」が設けられている。

今年前半の罪や穢(けが)れを清めて災厄(さいやく)を払い、今年後半もまた無事に過ごせるように、と祈りながら毎朝夜明け前、茅(ちがや)というイネ科の植物で編んだ直径1.8メートルほどの輪を左回り→右回り→左回りの順で計3回またいでくぐり、本殿にお参りする。

午前3時半すぎの境内は人気(ひとけ)がなく文字通り神聖で、家族一人ひとりの顔を思い起こしながら柏手を打つと心が落ち着く。コロナ下の在宅勤務をきっかけに始めた夜明け前ウォーキング。その途中のお参りはいまや生活の一部になった。定年退職後の日々の生活は極めて単調だが、So far, so good.  心身ともにまずまず順調で、ストレス皆無の生活にいまだに思わずひとりほくそ笑むことさえあり、飽きはまったく感じない。 記事全文>>

コメント

書き切れなかった見聞記 思いのままに
「4か国回遊生活」オーストラリア再訪編(その4完)
『四方八方異論の矛先-屋台村軒先余聞』第19回

5月 13日 2024年 社会

LINEで送る
Pocket

元記者M(もときしゃ・エム)

元新聞社勤務。南米と東南アジアに駐在歴13年余。座右の銘は「壮志凌雲」。2023年1月定年退職。これを機に日本、タイ、ラオス、オーストラリアの各国を一番過ごしやすい時期に滞在しながら巡る「4か国回遊生活」に入る。日本での日課は3年以上続けている15キロ前後のウォーキング。歩くのが三度の飯とほぼ同じくらい好き。回遊生活先でも沿道の草花を撮影して「ニュース屋台村」のフェイスブックに載せている。

オーストラリア・シドニーでの「回遊生活」も3か月目に入った。小雪舞う東京から到着した3月初めのシドニーは夏の終わりから秋にさしかかろうとしていたが、それでも日中の最高気温が30度以上になる日が多く、強い日差しと紫外線に「南半球にいる」ことをいきなり実感した。

シドニーは日本の約20倍の広さがある豪州の東南部に位置するニューサウスウェールズ州の州都で、隣接するビクトリア州の州都メルボルンに次いで2番目に人口が多い。シドニーもメルボルンも四季がはっきりしている温帯性気候で、私たちが滞在しているシドニーは5月に入って雨の日が多くなった。

日本では気温が25度を超えて夏日となる地点が増えているというのに、「秋の長雨」をまさかシドニーで経験するとは思わなかったが、Tシャツと短パン姿の若者に交じってダウンジャケットを着たりマフラーを巻いたりしている人の数がにわかに多くなり、本格的な秋の到来をいやおうなしに感じている。 記事全文>>

コメント

1 2 3