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「見える化職場」になっているか―迎流企業診断と評価(3)
『ものづくり一徹本舗』第28回

12月 05日 2017年 経済

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迎洋一郎(むかえ・よういちろう)

1941年生まれ、60年豊田合成入社。95年豊田合成タイランド社長。2000年一栄工業社長。現在中国、タイで工場コンサルタントを務める。自称「ものづくり研究家」。

「見える化職場」とは何だろうと、疑問をお持ちの方もあろうかと思いますので、私なりの考えを説明いたします。要約すると、トップポリシーに沿った活動が実行されているか否かが、職場に行けば誰でも見てわかるようになっているということです。

従業員は何を知りたいか、トップは職場巡回で何を見たいか、で「見える化」を進めるとよいと思います。「見える化」で各社が工夫している事例をいくつかご紹介します。
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経済学のダイバーシティは回るのか
『住まいのデータを回す』第8回

12月 04日 2017年 社会

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山口行治(やまぐち・ゆきはる)

株式会社エルデータサイエンス代表取締役。元ファイザーグローバルR&Dシニアディレクター。ダイセル化学工業株式会社、呉羽化学工業株式会社の研究開発部門で勤務。ロンドン大学St.George’s Hospital Medical SchoolでPh.D取得(薬理学)。東京大学教養学部基礎科学科卒業。中学時代から西洋哲学と現代美術にはまり、テニス部の活動を楽しんだ。冒険的なエッジを好むけれども、居心地の良いニッチの発見もそれなりに得意とする。趣味は農作業。日本科学技術ジャーナリスト会議会員。

身近な話題を取り上げようとして、タンパク質や素数の話になってしまった。まったく身近ではないと感じられる読者が多いだろう。それではお金の話などいかがだろうか。生活感覚としてのお金の話と、経済学は大きくかけ離れていて当然かもしれない。しかし、経済学におけるダイバーシティの問題は身近に感じられる。より正確には、経営論におけるダイバーシティが話題になることが多い。女性管理職や身障者の雇用の問題などを、社会的な枠組みから考える場合や、数学者や芸術家など、サラリーマンとあまり縁のない人たちと一緒にイノベーションを目指す場合など、ダイバーシティは経営論としても様々な視点がありうる。こういった話題が身近に感じられるのは、家庭内での男女役割分担とか力関係に無関係とは思えない。
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日本の大学訪問と産学連携への試み
『バンカーの目のつけどころ 気のつけどころ』
第108回

12月 01日 2017年 経済

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小澤 仁(おざわ・ひとし)

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バンコック銀行執行副頭取。1977年東海銀行入行。2003年より現職。米国在住10年。バンコク在住19年。趣味:クラシック歌唱、サックス・フルート演奏。

銀行業務とは、人々の日常生活や企業活動をサポートするものである。それゆえに人口減少や産業活動の停滞により、銀行業務は大きく影響を受ける。日本の地方銀行の2017年度上期決算を見てみると、約半分の地方銀行が営業赤字に陥ったようである。黒田東彦(はるひこ)日本銀行総裁による極端な金融緩和政策が赤字の直接的な原因の一つである。しかし更に構造的な問題として、「地方の人口減少」と「産業衰退」にその原因を求めることが出来る。
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4S管理は全社一丸で取り組む―迎流企業診断と評価(2)
『ものづくり一徹本舗』第27回

11月 29日 2017年 経済

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迎洋一郎(むかえ・よういちろう)

1941年生まれ、60年豊田合成入社。95年豊田合成タイランド社長。2000年一栄工業社長。現在中国、タイで工場コンサルタントを務める。自称「ものづくり研究家」。

職場環境を改善する際に用いられるスローガンとして「5S活動」があります。「整理・整頓・清掃・清潔・躾(しつけ)」の5項目をいい、日本語での頭文字が「S」になっていることに由来します。いずれも各職場において徹底されるべき事項で、多くの会社では5S活動を推進されていると思いますが、私はあえて、躾(教育・訓練)を除外して「4S」としました。
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横行する「なりすまし詐欺」
『実録!トラブルシューティング』第49回

11月 28日 2017年 経済

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東洋ビジネスサービス

1977年よりタイを拠点として、日本の政府機関の後方支援に携わる。現在は民間企業への支援も展開、日本とタイの懸け橋として両国の発展に貢献することを使命としている。

今回は、タイに現地法人を持つA社の「なりすまし詐欺」の被害についてのご相談を紹介します。
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最近のコンプライアンス違反で考えたこと
『国際派会計士の独り言』第22回

11月 27日 2017年 経済

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内村 治(うちむら・おさむ)

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オーストラリアおよび香港で中国ファームの経営執行役含め30年近く大手国際会計事務所のパートナーを務めた。現在は中国・深圳の会計事務所の顧問などを務めている。オーストラリア勅許会計士。

日本の中核的製造業ともいえる主力自動車関連産業と鉄鋼業大手などにコンプライアンス違反ともいえる不祥事が相次いで起こっています。
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新税は誰のため? 出国税を考える
『山田厚史の地球は丸くない』第105回

11月 24日 2017年 経済

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山田厚史(やまだ・あつし)

ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。

27年ぶりの新税が登場するという。日本を離れる旅行者から一人当たり1000円ほどを課税しようという「出国税」が自民党税調で検討されている。
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トップポリシーとマネジメントは明確に―迎流企業診断と評価(1)
『ものづくり一徹本舗』第26回

11月 22日 2017年 経済

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迎洋一郎(むかえ・よういちろう)

1941年生まれ、60年豊田合成入社。95年豊田合成タイランド社長。2000年一栄工業社長。現在中国、タイで工場コンサルタントを務める。自称「ものづくり研究家」。

バンコック銀行副頭取の小澤さんからこのほど、タイに進出している日系企業の中で効率的なものづくりや流通方法についてアドバイスを求める会社に対し、ぜひ助言をして欲しいという要請がありました。微力ながらタイの経済発展に少しでもお役に立てばと思い、お引き受けした次第です(くわしくは小澤さんの『『バンカーの目のつけどころ 気のつけどころ』第103回をご覧ください)。
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前割り焼酎
『WHAT^』第1回

11月 21日 2017年 文化

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山口行治(やまぐち・ゆきはる)

株式会社エルデータサイエンス代表取締役。中学時代から西洋哲学と現代美術にはまり、テニス部の活動を楽しんだ。冒険的なエッジを好むけれども、居心地の良いニッチの発見もそれなりに得意とする。趣味は農作業。日本科学技術ジャーナリスト会議会員。

アメリカの画家サイ・トゥオンブリー(1928~2011)のかけら(画集の表紙の一部)が載った机=写真は筆者撮影。
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メコン川流域に見る地政学の変化とビジネスへの影響
『アセアン複眼』第14回

11月 20日 2017年 国際

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佐藤剛己(さとう・つよき)

『アセアン複眼』
企業買収や提携時の相手先デュー・デリジェンス、深掘りのビジネス情報、政治リスク分析などを提供するHummingbird Advisories CEO。シンガポールと東京を拠点に日本、アセアン、オセアニアをカバーする。新聞記者9年、米調査系コンサルティング会社で11年働いた後、起業。グローバルの同業者50か国400社・個人が会員の米国Intellenet日本代表、公認不正検査士、京都商工会議所専門アドバイザー。自社ニュースブログ(asiarisk.net)に、一部匿名ライターによる東南アジアのニュースを掲載中。

今年5月に日本でも公開された中国映画「オペレーション・メコン」をご覧になっただろうか。メコン川を渡る中国商船乗組員13 人の殺害事件(2011年10月)を基にしたアクション映画だ。殺害犯とされたタイ、ミャンマー、ラオスの3国混成ギャングを追うのは中国の公安当局。関係国と共同捜査を持ちかけ、治安は中国が取り戻すというのが筋書きだ。
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