小澤 仁(おざわ・ひとし)
バンコック銀行執行副頭取。1977年東海銀行入行。2003年より現職。米国在住10年。バンコク在住26年。趣味:クラシック歌唱、サックス・フルート演奏。
日本出張中の5月18~22日、仕事の関係で金沢を訪れた。石川県、特に金沢は私にとって日本では最も愛着を感じる街である。中学1年の終わりに父親が金沢に転勤になったため、私は東京に1人残った。夏休みや冬休みなど長期休暇になると、私は金沢に帰省した。60年近く前の話である。
当時は上野から金沢まで特急で8時間半、夜行の急行で13時間もかかった。現在は北陸新幹線で東京から金沢まで約2時間半、雲泥の差である。冬ともなると、1メートル以上の雪が積もり、毎日家の前の雪かきに追われた。雪の重みから枝を守るために準備された兼六園の雪吊(つ)りは地球温暖化のため今や無用の長物と化しているが、当時は風情を伴った美しい景色を作っていた。 記事全文>>

株式会社ふぇの代表取締役。独自に考案した機械学習法、フェノラーニング®のビジネス展開を模索している。元ファイザージャパン・臨床開発部門バイオメトリクス部長、Pfizer Global R&D, Clinical Technologies, Director。ダイセル化学工業株式会社、呉羽化学工業株式会社の研究開発部門で勤務。ロンドン大学St.George’s Hospital Medical SchoolでPh.D取得(薬理学)。東京大学教養学部基礎科学科卒業。中学時代から西洋哲学と現代美術にはまり、テニス部の活動を楽しんだ。冒険的なエッジを好むけれども、居心地の良いニッチの発見もそれなりに得意とする。趣味は農作業。日本科学技術ジャーナリスト会議会員。
オフィス金融経済イニシアティブ代表。前NTTデータ経営研究所取締役会長、元日本銀行理事。日本銀行では、金融政策、金融市場などを担当したのち、2008年から4年間、金融システム、決済の担当理事として、リーマン・ショック、欧州債務危機、東日本大震災への対応に当たる。








