п»ї 11 | 2月 | 2021 | ニュース屋台村

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あらためて眺めた「空気」から日本社会に自覚的になってみる
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第203回

2月 11日 2021年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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◆絶対権をもった妖怪

「『空気』とはまことに大きな絶対権をもった妖怪である」。

そう日本社会から発する行動原理の源を表したのは山本七平であった。彼が1983年に刊行した『「空気」の研究』(文芸春秋)は、それから38年経過した現在でも、その空気は日本社会を支配しているようで、メディアの活動や政治の活動、企業行動もすべて「空気」が幅を利かせているように見えるし、若者の間で「空気読めよ!」との発言を多くの場面で目の当たりにしているのを見ると、それはまだまだ根強く日本社会に存在しているようだ。 記事全文>>

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