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フン・セン「不在」の72時間 迷走カンボジア総選挙
『カンボジア浮草日記』

8月 15日 2013年 国際

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木村 文(きむら・あや)

元朝日新聞バンコク特派員、マニラ支局長。2009年3月よりカンボジア・プノンペン在住。現地で発行する月刊邦字誌「プノン」編集長。

「フン・セン首相は、もうカンボジアにはいない」。

7月28日夜から29日にかけて、そんなうわさが、プノンペンを駆け巡った。その日、カンボジアでは国民議会選挙(総選挙、定数123)が実施された。投票のために多くの人たちが地方へと戻り、首都は、盆休みの初日のように静まり返っていた。
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大使公邸料理とディプロマチックセンス
『記者Mの外交ななめ読み』

8月 08日 2013年 国際

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記者M

新聞社勤務。南米と東南アジアに駐在歴13年余。年間100冊を目標に「精選読書」を実行中。座右の銘は「壮志凌雲」。目下の趣味は食べ歩きウオーキング。

岸田文雄外相はこのほど、大使館など日本の在外公館で開くパーティーの料理の質が落ちていると指摘したうえで、在外公館予算の上積みを各党に呼びかけた。これを報じた全国紙の記事を俎上に載せて「Yahoo! JAPAN」が「日本大使館の料理予算増加をどう思う?」との問いで意識調査を行ったところ、計3万5585票が寄せられた。結果は「減らしたほうがいい」が1万7998票(全体の50・6%)、「現状のままでいい」が9080票(同25・5%)、「増やしたほうがいい」が8507票(同23・9%)だった。

この結果について、僕は「妥当」だと考える。ただし、「減らしたほうがいい」と考えるのが「妥当」なのではない。おおかたの日本人がなんでもかんでも節約節約と考えているその志向は、大使公邸の料理についても及んでいることを示した「平均的な回答」という意味において「妥当」だと考えるのだ。
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