п»ї 09 | 3月 | 2020 | ニュース屋台村

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お役所の建物が語る日本社会の権威と「やさしさ」
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第183回

3月 09日 2020年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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◆豪奢な建物は公共財

今春、関東・甲信越地区の各都県教育委員会を訪問する業務が多い。多くが県庁(都庁)の中にあるからおのずと県庁訪問の日々となるが、各県それぞれ、地域の顔でもある県庁には威厳がある。

豪奢(ごうしゃ)な建物、堅牢な造り、ゆったりとした車止からはじまり、広いエントランスに幅広い階段、とてつもなく高い吹き抜け。建物の規模もお金のかけ方も民間の会社では到底及ばない規模とスケールの建物は、税金で建てたみんなの公共財産である。税金を支払っている側からすれば立派であって当たり前だという人もいれば、何のための豪華なのかと疑問に思う人もおり、外観には賛否があるだろう。 記事全文>>

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