п»ї 20 | 6月 | 2014 | ニュース屋台村

Archive for: 6月 20th, 2014

コンサルタントに丸投げする会社に将来はない
『バンカーの目のつけどころ 気のつけどころ』第23回

6月 20日 2014年 経済

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小澤 仁(おざわ・ひとし)

バンコック銀行執行副頭取。1977年東海銀行入行。2003年より現職。米国在住10年。バンコク在住16年。趣味:クラシック歌唱、サックス・フルート演奏。

『申し訳ない。御社をつぶしたのは私です』。こんなショッキングな題名の本が発刊された。現役の経営コンサルタントのカレン・フェラン氏が著した本(2014年3月初版、大和書房)である。元々、欧米系の経営コンサルタントのやり方に大きな疑念を持っていた私は、日本に出張した時にこの本を見つけ、半日で読み終えてしまった。

米国ではそもそも転職が頻繁に行われ、従業員の定着率が悪いため、社内給与モデルなどない。コンピュータープログラマーや経理職など職務によって給与水準は、市場の需給関係で決定される。また転職が激しいため、社内の人材開発など行われていない。
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カネパッケージ(タイランド)
日系企業紹介『おじゃまします』第13回

6月 20日 2014年 経済

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バンコク週報

1976年10月創刊のタイで発行する日本語新聞。在タイビジネスマンに向けてタイの政治・経済・社会ニュースから人物紹介まで多彩なコンテンツを提供している。

日本、タイ、フィリピン、ベトナム、インドネシアで事業を展開する梱包材・緩衝材の設計製造メーカー「カネパッケージ」(埼玉県入間市)がタイに進出したのは2006年のことだ。当初は他国と同様、タイでも梱包材・緩衝材を製造販売していた。しかし、入居していたアユタヤ県の工業団地が11年の大洪水で水没。印刷機や製函機など生産設備をすべて失ってしまった。

保険で被災した設備を入れ替えるとの選択肢はあったが、いったん他社に渡った商権を再び取り戻すことができるという保証はない。そのためビジネス形態の大転換を余儀なくされた。
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正統派ビジネス誌のサービス精神
『時事英語―ご存知でしたか?世界ではこんなことが話題』第4回

6月 20日 2014年 文化

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SurroundedByDike(サラウンディッド・バイ・ダイク)

勤務、研修を含め米英滞在17年におよぶ帰国子女ならぬ帰国団塊ど真ん中。銀行定年退職後、外資系法務、広報を経て現在証券会社で英文広報、社員の英語研修を手伝う。休日はせめて足腰だけはと、ジム通いと丹沢、奥多摩の低山登山を心掛ける。

今回紹介するのは、「セックス、身もだえ、ビデオテープ」という見出しの「The Economist May 3rd 2014, Science and Technology欄 副題 痛みの感知 (Pain perception)」の記事である。

一見、平然と立ち読みするには勇気を要する類いの週刊誌のお株を奪う見出しである。しかし、実際には世に広く知られる経済誌の記事の標題である。以下内容を要約する。
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