山口行治(やまぐち・ゆきはる)
株式会社エルデータサイエンス代表取締役。元ファイザーグローバルR&Dシニアディレクター。ダイセル化学工業株式会社、呉羽化学工業株式会社の研究開発部門で勤務。ロンドン大学St.George’s Hospital Medical SchoolでPh.D取得(薬理学)。東京大学教養学部基礎科学科卒業。中学時代から西洋哲学と現代美術にはまり、テニス部の活動を楽しんだ。冒険的なエッジを好むけれども、居心地の良いニッチの発見もそれなりに得意とする。趣味は農作業。日本科学技術ジャーナリスト会議会員。
農園に春が近づいている。農閑期も終わりだ。正確な語源は調べてはいないけれども、アグリカルチャー(農耕)はカルチャー(文化)の始まり、食の安定が文化活動の条件だったという話を読んだ。こういう解釈は無数に考えられるし、正解はないと思う。しかし、植物が哲学、もしくは人びとの思考に与えうる影響は、過小評価されてはいないだろうか。人間と動物の違いや、神や唯物論の議論はあっても、植物が中心となる哲学はほとんどない。その例外を紹介しよう。
記事全文>>
特別支援が必要な方の学びの場、みんなの大学校学長、博士(新聞学)。精神科系ポータルサイト「サイキュレ」編集委員。一般財団法人発達支援研究所客員研究員、法定外見晴台学園大学客員教授。








