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真冬のそうめん 芸術の冬
シドニーの冬景色点描(その5)
『四方八方異論の矛先-屋台村軒先余聞』第33回

8月 17日 2026年 国際, 文化, 社会

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元記者M(もときしゃ・エム)

元新聞記者。「ニュース屋台村」編集長。南米と東南アジアに駐在歴13年余。座右の銘は「壮志凌雲」。2023年1月定年退職。これを機に日本、タイ、ラオス、オーストラリアの各国を一番過ごしやすい時期に滞在しながら巡る「4か国回遊生活」に入る。日本での日課は5年以上続けている15キロ前後のウォーキング。歩くのが三度の飯とほぼ同じくらい好き。回遊生活先でも沿道の草花を撮影して「ニュース屋台村」のフェイスブックに載せている。

◆不覚、突然の激しい嘔吐

ヤバい! どうにも眠れなくて何度も寝返りを打っていたら、いきなりみぞおちあたりから突き上げるような圧力があった。冬のシドニーでは毛布の上にふとんをかけて寝てちょうどいいあんばいなのだが、この日の未明は額に少し汗をかいていた。

口の中に徐々にネバネバ感が広がってきた。ムカムカしてきた。吐きそう! 口元を押さえて急いでトイレに駆け込み、便器の中に顔を入れる格好で突っ伏した。その直後、胃袋が裏返しになったような激しい嘔吐(おうと)。間一髪。なんとか間に合った。そして、胃の辺りがキリキリ絞られるように繰り返しこみ上げてきて、何度も吐き続けた。 記事全文>>

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嗚呼!オーストラリア国勢調査の夜
シドニーの冬景色点描(その4)
『四方八方異論の矛先-屋台村軒先余聞』第32回

8月 13日 2026年 国際, 文化, 社会

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元記者M(もときしゃ・エム)

元新聞記者。「ニュース屋台村」編集長。南米と東南アジアに駐在歴13年余。座右の銘は「壮志凌雲」。2023年1月定年退職。これを機に日本、タイ、ラオス、オーストラリアの各国を一番過ごしやすい時期に滞在しながら巡る「4か国回遊生活」に入る。日本での日課は5年以上続けている15キロ前後のウォーキング。歩くのが三度の飯とほぼ同じくらい好き。回遊生活先でも沿道の草花を撮影して「ニュース屋台村」のフェイスブックに載せている。

◆「他人事」として当初は無視

オーストラリア政府統計局(ABS)はこのほど、国勢調査(センサス)を実施した。5年に1度行われるもので、今回は8月11日が対象日。この日の夜に豪州国内にいるすべての人・世帯が対象で、豪州居住者だけでなく、観光客・短期滞在者・ビザ保有者も含まれる。回答は原則として義務で、回答方法はオンラインが中心。人口・社会・文化・経済の実態把握、政府予算の配分、学校・病院・交通・住宅などの政策・行政サービスの計画に役立てるもので、結果は2027年6月から段階的に公表される。 記事全文>>

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機械と一緒にデータビジネスの冒険をする
『おいしいデータの家庭料理』第16回

8月 12日 2026年 社会

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山口行治(やまぐち・ゆきはる)

株式会社ふぇの代表取締役社長。独自に考案した個体差の機械学習法、フェノラーニング®のビジネス展開を、栃木県那須町で模索中。元Pfizer Global R&D, Clinical Technologies、 Director。株式会社ダイセルと株式会社クレハの研究開発部門勤務。ロンドン大学St.George’s Hospital Medical SchoolでPh.D取得(薬理学)。東京大学教養学部基礎科学科卒業。趣味は農作業。

エコロジーとエコノミー

産業経済(エコノミー)も地球環境(エコロジー)も、どちらも大切だけれども、両立させることは困難だ。産業革命以降の経済活動は、石炭や石油など、地球のエネルギー資源を、使い尽くそうとしている。現代のエコノミーとエコロジーは、どちらも地球規模のグローバルな問題を山積みにして、バラバラに発展している。政治的な論争では、右だ左だのと、エコノミーとエコロジーをゴチャマゼにして、政治家の損得感情の任せるままだ。 記事全文>>

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熊本地震と豪州の緊急警報システム
シドニーの冬景色点描(その3)
『四方八方異論の矛先-屋台村軒先余聞』第31回

8月 05日 2026年 国際, 社会

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元記者M(もときしゃ・エム)

元新聞記者。「ニュース屋台村」編集長。南米と東南アジアに駐在歴13年余。座右の銘は「壮志凌雲」。2023年1月定年退職。これを機に日本、タイ、ラオス、オーストラリアの各国を一番過ごしやすい時期に滞在しながら巡る「4か国回遊生活」に入る。日本での日課は5年以上続けている15キロ前後のウォーキング。歩くのが三度の飯とほぼ同じくらい好き。回遊生活先でも沿道の草花を撮影して「ニュース屋台村」のフェイスブックに載せている。

◆家路急ぐ足取り速く

「秋の日はつるべ落とし」という慣用句があるが、冬の8月のシドニーでもこれを実感している。シドニーの8月5日の日の出は午前6時44分(日本時間午前5時44分)、日の入りは午後5時19分(同午後4時19分)。午後5時を回ると、冬のつるべ落としで辺りはあっという間に暗くなり、私も周りの人たちも家路を急ぐ足取りが俄然(がぜん)速くなってくるような気がする。 記事全文>>

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データの学習は冒険でもある
『おいしいデータの家庭料理』第15回

7月 29日 2026年 社会

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山口行治(やまぐち・ゆきはる)

株式会社ふぇの代表取締役社長。独自に考案した個体差の機械学習法、フェノラーニング®のビジネス展開を、栃木県那須町で模索中。元Pfizer Global R&D, Clinical Technologies、 Director。株式会社ダイセルと株式会社クレハの研究開発部門勤務。ロンドン大学St.George’s Hospital Medical SchoolでPh.D取得(薬理学)。東京大学教養学部基礎科学科卒業。趣味は農作業。

成長点としてのデータ技術

クルマ社会からスマホ社会へ、社会を破壊する技術が新しい社会を創(つく)っている。創造的破壊そのものだ。世界におけるクルマとスマホの年間出荷台数は、大雑把に、それぞれ1億台と10億台で、10倍の差がある。クルマとスマホの個体が、集積して消費するデータの量は、たぶん10倍以上の差があるだろう。スマホの次に来るデータ技術の個体化は、100億人の個体から、直接データを集積するセンサーチップ技術かもしれない。 記事全文>>

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姪たちのスクールホリデー
シドニーの冬景色点描(その2)
『四方八方異論の矛先-屋台村軒先余聞』第30回

7月 27日 2026年 国際, 社会

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元記者M(もときしゃ・エム)

元新聞記者。「ニュース屋台村」編集長。南米と東南アジアに駐在歴13年余。座右の銘は「壮志凌雲」。2023年1月定年退職。これを機に日本、タイ、ラオス、オーストラリアの各国を一番過ごしやすい時期に滞在しながら巡る「4か国回遊生活」に入る。日本での日課は5年以上続けている15キロ前後のウォーキング。歩くのが三度の飯とほぼ同じくらい好き。回遊生活先でも沿道の草花を撮影して「ニュース屋台村」のフェイスブックに載せている。

東京の梅雨が明けた7月20日、シドニー市内の公立学校はスクールホリデー(冬休み)が終わり、翌21日からTerm3(2学期後半に相当)が始まった(ニューサウスウェールズ〈NSW〉州の公立学校は4学期制〈Term 1〜Term 4〉を採用)。妻は10人きょうだい(女5人、男5人)の長女で、シドニーには姪(めい)が7人住んでいる。冬休みは2週間ほどだったが、その間にも7人には色々な出来事があった。今回はその中からいくつか取り上げ、オーストラリア社会の一断面として紹介する。 記事全文>>

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楽しくデータの学習をする
『おいしいデータの家庭料理』第14回

7月 15日 2026年 社会

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山口行治(やまぐち・ゆきはる)

株式会社ふぇの代表取締役。独自に考案した個体差の機械学習法、フェノラーニング®のビジネス展開を、栃木県那須町で模索中。元PGRD (Pfizer Global R&D) Clinical Technologies, Director。ロンドン大学St.George’s Hospital Medical SchoolでPh.D取得(薬理学)。東京大学教養学部基礎科学科卒業。趣味は農作業。

データ÷AI

「AI(人工知能)×データ時代」というサブタイトルの本(『シン・二ホン-AI×データ時代における日本の再生と人材育成』〈安宅和人、株式会社ニュースピックス、2020年〉)では、データ×AIが何度も記載されているけれども、その定義はない。筆者の理解では、AI×データとデータ×AIは異なる。AI×データとデータ×AIは、どちらも指数関数的な挙動を示すけれども、それは、AIもデータも、それぞれが指数関数的な挙動を示すからにすぎない。簡単に言えば、データが先なのか、AIが先なのかという問題なのだ。 記事全文>>

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「国民の総意」無視した衆院
誰のため? ちらつく麻生の影
『山田厚史の地球は丸くない』第317回

7月 10日 2026年 政治, 社会

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山田厚史(やまだ・あつし)

ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。

拙稿の前回第316回「『皇統は男系男子』の時代錯誤 高市人気が『愛子さま』に敗れる日」で取り上げた「皇室典範改正案」がなんと、きょう(7月10日)の衆議院本会議で可決されるという。

空転国会が再開される10日、「改正案」は議員運営委員会にかけられ、その日のうちに本会議に緊急上程、採決するという。熟議どころか、議論さえない。天皇制の根幹に関わる議題の審議がこれでいいのか。 記事全文>>

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歩きながら感じる日豪の違いさまざま
シドニーの冬景色点描(その1)
『四方八方異論の矛先-屋台村軒先余聞』第29回

7月 10日 2026年 国際, 文化, 社会

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元記者M(もときしゃ・エム)

元新聞記者。「ニュース屋台村」編集長。南米と東南アジアに駐在歴13年余。座右の銘は「壮志凌雲」。2023年1月定年退職。これを機に日本、タイ、ラオス、オーストラリアの各国を一番過ごしやすい時期に滞在しながら巡る「4か国回遊生活」に入る。日本での日課は5年以上続けている15キロ前後のウォーキング。歩くのが三度の飯とほぼ同じくらい好き。回遊生活先でも沿道の草花を撮影して「ニュース屋台村」のフェイスブックに載せている。

6月半ば、梅雨の時期の日本から初冬のオーストラリア・シドニーへやってきた。昨年の夏、日本は記録的な猛暑に見舞われ、日中は外に出ることさえほとんど不可能だった。このため夏が終わる頃には、「来年(2026年)は日本の夏を冬のシドニーで過ごそう」と早々に計画し、シドニーに滞在していた昨年10月に今回の滞在日程を決め、すぐに航空券をおさえた。おかげで、米国・イスラエルによるイラン攻撃を受けた原油価格高騰に伴って今年5月に前倒し実施された燃油サーチャージの値上げのあおりを受けることなく、割安で来ることができた。

私にとってシドニーは、バンコクと同様、「回遊生活」の大切で特別な場所――第二の故郷――、言い換えれば「Another Sky」である。9月初めまでシドニーに滞在している間、歩き回りながら新たに気づいたことを綴(つづ)っていこう。 記事全文>>

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機械と一緒にデータを使うビジネスを考える
『おいしいデータの家庭料理』第13回

6月 29日 2026年 社会

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山口行治(やまぐち・ゆきはる)

株式会社ふぇの代表取締役。独自に考案した個体差の機械学習法、フェノラーニング®のビジネス展開を、栃木県那須町で模索中。元PGRD (Pfizer Global R&D) Clinical Technologies, Director。ロンドン大学St.George’s Hospital Medical SchoolでPh.D取得(薬理学)。東京大学教養学部基礎科学科卒業。趣味は農作業。

◆ニュースはAIビジネスの話題ばかり

たぶん、株式市場はAI(人工知能)バブルなのだろう。しかし、AIバブルがはじけたとしても、AIビジネスが停滞したり、衰退したりするとは思えない。インターネットバブルがはじけて、怪しげな新興企業が破綻(はたん)したけれども、インターネット技術は発展し続けた。インターネットのセキュリティーについては、遅ればせながら、大企業で本格的な対応が始まった。インターネットのビジネス需要は確実に発展している。ただし、インターネットバブルがはじけたあとの重要な変化は、インターネットサービス会社の話題がニュースにならなくなり、コロナウイルスや人口問題など、より現実的な社会問題がニュースの主役となった。現在は、AIビジネスの話題がなくなれば、戦争のニュースだけになってしまう。戦争もAIバブルになっているので、AIビジネスの話題と同時期に、戦争の話題もなくなってもらいたいものだ。 記事全文>>

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