内田美和(うちだ・みわ)
中堅中小企業のM&Aアドバイザリー業務、地方銀行の取引先食品メーカーを対象とした展示会企画・運営・海外輸出サポート業務、飲食店運営などに従事。現在は販路開拓、商品開発を中心とした地域プロデュース業務に従事し、バンコック銀行日系企業部の日本サイドの食品関連サポート業務、新日本スーパーマーケット協会アドバイザーを兼務
日本特有の四季。地の文化、伝統、風土に基づいた様式、風習が表現される日本の祭り。日本の四季を感じながら、その地の文化、伝統、風土に触れることができる「四季祭(しきさい)」(広島市中区幟町12-10-2F)では、産地直送にこだわり、旬の素材を最大限に活かすためシンプルな調理法で四季を表現してくれる。
東京でも地方の食を味わえる機会は増えたが、その地に行かなければ味わえないものがまだまだたくさんある。食材はもちろん、地元の方言を聞きながらの食事、その会話から感じられる郷土愛、そこで見る伝統工芸品といった「食空間」もその一つ。食材、食文化、食空間が重なり合って初めてその地の「食」が出来上がる。
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