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楽天 生活産業から防衛産業へ
苦境三木谷が選んだ 政商への道
『山田厚史の地球は丸くない』第320回

8月 21日 2026年 国際, 政治, 社会, 経済

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山田厚史(やまだ・あつし)

ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。

ネット通販の「楽天市場」から出発し、カード、銀行、証券、旅行、携帯電話へと事業領域を広げてきた楽天グループが、防衛産業に足を踏み入れた。提携相手は、ドイツ・ミュンヘンに本拠を置く防衛テック企業ヘルシング。陸上自衛隊は現在、同社が開発した攻撃型ドローン「HX-2」を試験しており、今年9月末までの検証を経て、導入の可否を判断するという。 記事全文>>

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真冬のそうめん 芸術の冬
シドニーの冬景色点描(その5)
『四方八方異論の矛先-屋台村軒先余聞』第33回

8月 17日 2026年 国際, 文化, 社会

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元記者M(もときしゃ・エム)

元新聞記者。「ニュース屋台村」編集長。南米と東南アジアに駐在歴13年余。座右の銘は「壮志凌雲」。2023年1月定年退職。これを機に日本、タイ、ラオス、オーストラリアの各国を一番過ごしやすい時期に滞在しながら巡る「4か国回遊生活」に入る。日本での日課は5年以上続けている15キロ前後のウォーキング。歩くのが三度の飯とほぼ同じくらい好き。回遊生活先でも沿道の草花を撮影して「ニュース屋台村」のフェイスブックに載せている。

◆不覚、突然の激しい嘔吐

ヤバい! どうにも眠れなくて何度も寝返りを打っていたら、いきなりみぞおちあたりから突き上げるような圧力があった。冬のシドニーでは毛布の上にふとんをかけて寝てちょうどいいあんばいなのだが、この日の未明は額に少し汗をかいていた。

口の中に徐々にネバネバ感が広がってきた。ムカムカしてきた。吐きそう! 口元を押さえて急いでトイレに駆け込み、便器の中に顔を入れる格好で突っ伏した。その直後、胃袋が裏返しになったような激しい嘔吐(おうと)。間一髪。なんとか間に合った。そして、胃の辺りがキリキリ絞られるように繰り返しこみ上げてきて、何度も吐き続けた。 記事全文>>

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米国の歴史的形成と現代の経済・社会構造の変容(上)
米国の概要と成立
『バンカーの目のつけどころ 気のつけどころ』第324回

8月 14日 2026年 国際

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小澤 仁(おざわ・ひとし)

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バンコック銀行執行副頭取。1977年東海銀行入行。2003年より現職。米国在住10年。バンコク在住27年。趣味:クラシック歌唱、サックス・フルート演奏。

2期目の大統領就任から2年目を迎えて、ますます迷走を続ける米国のドナルド・トランプ。その状況については、拙稿第303回「暴走続けるトランプ 米国出張記録(その1)」(2025年10月24日付)と第316回「トランプが世界を壊す?そして巻き込まれる日本」(26年4月24日付)で私見を述べた。われわれの想像をはるかに超える過激な行動をとるトランプ。そのトランプへの支持率はさすがに大統領就任時の47%から直近では38%まで落ちてきている。日本のマスコミの報道を見ていると「今年(26年)11月に行われる中間選挙ではトランプ政権は大敗し、トランプは政権基盤を失いかねない」と予測するものまで出てきている。 記事全文>>

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嗚呼!オーストラリア国勢調査の夜
シドニーの冬景色点描(その4)
『四方八方異論の矛先-屋台村軒先余聞』第32回

8月 13日 2026年 国際, 文化, 社会

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元記者M(もときしゃ・エム)

元新聞記者。「ニュース屋台村」編集長。南米と東南アジアに駐在歴13年余。座右の銘は「壮志凌雲」。2023年1月定年退職。これを機に日本、タイ、ラオス、オーストラリアの各国を一番過ごしやすい時期に滞在しながら巡る「4か国回遊生活」に入る。日本での日課は5年以上続けている15キロ前後のウォーキング。歩くのが三度の飯とほぼ同じくらい好き。回遊生活先でも沿道の草花を撮影して「ニュース屋台村」のフェイスブックに載せている。

◆「他人事」として当初は無視

オーストラリア政府統計局(ABS)はこのほど、国勢調査(センサス)を実施した。5年に1度行われるもので、今回は8月11日が対象日。この日の夜に豪州国内にいるすべての人・世帯が対象で、豪州居住者だけでなく、観光客・短期滞在者・ビザ保有者も含まれる。回答は原則として義務で、回答方法はオンラインが中心。人口・社会・文化・経済の実態把握、政府予算の配分、学校・病院・交通・住宅などの政策・行政サービスの計画に役立てるもので、結果は2027年6月から段階的に公表される。 記事全文>>

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「減税財源」狙いは外為会計
できるか「米国債取り崩し」
『山田厚史の地球は丸くない』第319回

8月 07日 2026年 国際, 政治, 経済

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山田厚史(やまだ・あつし)

ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。

円安阻止で28年ぶりの日米協調介入が実施された。ほぼ同時に食料品消費税減税が財源不明のまま決まった。円安対策と減税財源、無関係に見える日本政府の政策は、実は繋(つな)がっている。背後で両者を結ぶのは外為会計。「190兆円の財布」ともいわれる政府の特別会計だ。

政治家が今、熱い視線を向けているのが「外国為替資金特別会計(外為会計)」。財務省が管理し「外貨準備」とも呼ばれる介入資金をプールする会計だ。資産の大半は米国債であり、「日本のお金なのに日本の自由にならない」という現実もある。 記事全文>>

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熊本地震と豪州の緊急警報システム
シドニーの冬景色点描(その3)
『四方八方異論の矛先-屋台村軒先余聞』第31回

8月 05日 2026年 国際, 社会

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元記者M(もときしゃ・エム)

元新聞記者。「ニュース屋台村」編集長。南米と東南アジアに駐在歴13年余。座右の銘は「壮志凌雲」。2023年1月定年退職。これを機に日本、タイ、ラオス、オーストラリアの各国を一番過ごしやすい時期に滞在しながら巡る「4か国回遊生活」に入る。日本での日課は5年以上続けている15キロ前後のウォーキング。歩くのが三度の飯とほぼ同じくらい好き。回遊生活先でも沿道の草花を撮影して「ニュース屋台村」のフェイスブックに載せている。

◆家路急ぐ足取り速く

「秋の日はつるべ落とし」という慣用句があるが、冬の8月のシドニーでもこれを実感している。シドニーの8月5日の日の出は午前6時44分(日本時間午前5時44分)、日の入りは午後5時19分(同午後4時19分)。午後5時を回ると、冬のつるべ落としで辺りはあっという間に暗くなり、私も周りの人たちも家路を急ぐ足取りが俄然(がぜん)速くなってくるような気がする。 記事全文>>

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姪たちのスクールホリデー
シドニーの冬景色点描(その2)
『四方八方異論の矛先-屋台村軒先余聞』第30回

7月 27日 2026年 国際, 社会

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元記者M(もときしゃ・エム)

元新聞記者。「ニュース屋台村」編集長。南米と東南アジアに駐在歴13年余。座右の銘は「壮志凌雲」。2023年1月定年退職。これを機に日本、タイ、ラオス、オーストラリアの各国を一番過ごしやすい時期に滞在しながら巡る「4か国回遊生活」に入る。日本での日課は5年以上続けている15キロ前後のウォーキング。歩くのが三度の飯とほぼ同じくらい好き。回遊生活先でも沿道の草花を撮影して「ニュース屋台村」のフェイスブックに載せている。

東京の梅雨が明けた7月20日、シドニー市内の公立学校はスクールホリデー(冬休み)が終わり、翌21日からTerm3(2学期後半に相当)が始まった(ニューサウスウェールズ〈NSW〉州の公立学校は4学期制〈Term 1〜Term 4〉を採用)。妻は10人きょうだい(女5人、男5人)の長女で、シドニーには姪(めい)が7人住んでいる。冬休みは2週間ほどだったが、その間にも7人には色々な出来事があった。今回はその中からいくつか取り上げ、オーストラリア社会の一断面として紹介する。 記事全文>>

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歩きながら感じる日豪の違いさまざま
シドニーの冬景色点描(その1)
『四方八方異論の矛先-屋台村軒先余聞』第29回

7月 10日 2026年 国際, 文化, 社会

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元記者M(もときしゃ・エム)

元新聞記者。「ニュース屋台村」編集長。南米と東南アジアに駐在歴13年余。座右の銘は「壮志凌雲」。2023年1月定年退職。これを機に日本、タイ、ラオス、オーストラリアの各国を一番過ごしやすい時期に滞在しながら巡る「4か国回遊生活」に入る。日本での日課は5年以上続けている15キロ前後のウォーキング。歩くのが三度の飯とほぼ同じくらい好き。回遊生活先でも沿道の草花を撮影して「ニュース屋台村」のフェイスブックに載せている。

6月半ば、梅雨の時期の日本から初冬のオーストラリア・シドニーへやってきた。昨年の夏、日本は記録的な猛暑に見舞われ、日中は外に出ることさえほとんど不可能だった。このため夏が終わる頃には、「来年(2026年)は日本の夏を冬のシドニーで過ごそう」と早々に計画し、シドニーに滞在していた昨年10月に今回の滞在日程を決め、すぐに航空券をおさえた。おかげで、米国・イスラエルによるイラン攻撃を受けた原油価格高騰に伴って今年5月に前倒し実施された燃油サーチャージの値上げのあおりを受けることなく、割安で来ることができた。

私にとってシドニーは、バンコクと同様、「回遊生活」の大切で特別な場所――第二の故郷――、言い換えれば「Another Sky」である。9月初めまでシドニーに滞在している間、歩き回りながら新たに気づいたことを綴(つづ)っていこう。 記事全文>>

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次なる進出有望国インドの攻略法(4・完)
歴史からの考察(下)と地域別特性
『バンカーの目のつけどころ 気のつけどころ』第320回

6月 19日 2026年 国際, 経済

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小澤 仁(おざわ・ひとし)

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バンコック銀行執行副頭取。1977年東海銀行入行。2003年より現職。米国在住10年。バンコク在住27年。趣味:クラシック歌唱、サックス・フルート演奏。

※前稿第319回の「第4章 歴史から見たインド (4)新興宗教(仏教・ジャイナ教)」
から続く

(5)ヒンドゥー教
図7:新興宗教への対抗として再編され、地域社会に深く定着したヒンドゥー教

(出典)各種Webサイトを基に筆者作成

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次なる進出有望国インドの攻略法(3)
歴史からの考察(上)
『バンカーの目のつけどころ 気のつけどころ』第319回

6月 05日 2026年 国際, 経済

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小澤 仁(おざわ・ひとし)

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バンコック銀行執行副頭取。1977年東海銀行入行。2003年より現職。米国在住10年。バンコク在住27年。趣味:クラシック歌唱、サックス・フルート演奏。

第4章 歴史から見たインド

 第4章では、インドにおける民族の形成と宗教体系の発展が、社会秩序・職能分業・都市構造・地域産業にどのような形で重層的に作用してきたのかを整理する。ドラヴィダ・アーリアの2つの民族から、新興宗教・ヒンドゥー教・イスラム教・キリスト教が加わることで、南北で異なる社会構造と産業の枠組みがどのように立ち上がったのかを明らかにすることを目的とする。

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