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多様化する購買心理を追求する―顧客との約束 その9
『経営コンサルタントの視点』第9回

1月 17日 2014年 経済

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中野靖識(なかの・やすし)

株式会社船井総合研究所上席コンサルタント。メーカーから小売業まで幅広いコンサルティングフィールドを持つ。一般消費者向けの商材を扱う企業の現場レベルでの具体的な販売手法の提案を得意とする。

2014年に入り、国内では多くの企業が新たな取り組みにチャレンジする準備を進めています。景気回復期待が高まる中、自社が改めて新しいことにチャレンジする上では、やはり企業としての顧客との約束をきちんと考えなければならないシーンが多く見られます。

今回は、ある自動車ディーラーの取り組みについてご紹介させていただきます。
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サワヤ(タイランド)
日系進出企業紹介『おじゃまします』第7回

1月 17日 2014年 経済

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バンコク週報

1976年10月創刊のタイで発行する日本語新聞。在タイビジネスマンに向けてタイの政治・経済・社会ニュースから人物紹介まで多彩なコンテンツを提供している。

◆省エネと職場環境改善を商機に

屋上遮熱シート「冷えルーフ」――工場などの金属折板屋根に設置し、日陰と空気層をつくることで温度や雨音を低減する。省エネを実現しつつ、職場環境を向上させるアイデア製品だ。ユニークな環境関連ビジネスを日本で展開してきたサワヤ(本社・石川県金沢市)の主力商品でもある。

電力不足が進むタイでは節電など省エネは重要な課題だ。さらに、雇用難に頭をかかえる工場では、職場環境の改善が必要不可欠となる。温度と雨音の低減はタイ側のニーズに合致する。サワヤはここに商機を見いだし、タイへの進出を決めた。
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逃避外交とねつ造レクチャー
『山田厚史の地球は丸くない』第13回

1月 10日 2014年 経済

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山田厚史(やまだ・あつし)

ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。

2014年、日本の外交はどうなるのだろう。安倍首相は9日から中東・アフリカを歴訪する。オマーンではカーブス国王と会いペルシャ湾近辺の海上安全保障を話し合い、投資協定で合意する。コートジボアールではワタラ大統領と会談するほか西アフリカ諸国の首脳と会う。モザンビークでは日本からの青年協力隊を慰労し、エチオピアでは講演し「経済支援への決意」を表明するという。

「経済支援を手土産に首脳外交です。厄介な外交課題がない親善外交は安倍さんの好み。プレッシャーのない関係で英語のスピーチを試すいい機会にもなる」と関係者はいう。さしずめ1週間かけて気楽な年始回り、という風情だ。
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楽に寄す
『バンカーの目のつけどころ 気のつけどころ』第12回

1月 10日 2014年 経済

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小澤 仁(おざわ・ひとし)

バンコック銀行執行副頭取。1977年東海銀行入行。2003年より現職。米国在住10年。バンコク在住15年。趣味:クラシック歌唱、サックス・フルート演奏。

私事ながら、趣味は音楽である。歌を歌ったり、サックスやフルートを吹いたりする。正月休みで日本に帰国した機会を利用し、東京・東中野にあるジャズクラブ「ドラム」の忘年会に参加させていただいた。

この店は、75歳になるドラマーで「秋満義孝クインテット」などでも活躍された三戸部純一氏と奥様の「みきともえ」さん(元劇団四季)が経営されている店で、客の7~8割は常連客である。客も演奏や歌に参加できるが、プロやセミプロの方が大半でレベルは極めて高い。
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原価低減への取り組み(その3)機械化・自働化
『ものづくり一徹本舗』第8回

1月 10日 2014年 経済

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迎洋一郎(むかえ・よういちろう)

1941年生まれ、60年豊田合成入社。95年豊田合成タイランド社長。2000年一栄工業社長。現在中国、タイで工場コンサルタントを務める。自称「ものづくり研究家」。

前回、「物の流れ化」による適正人員の配置について述べた。次に挑戦するのは、より少ない人数で生産を行い、1人当たりの生産性を高めることである。そのためには、人加工から機械加工への検討が必要である。さらに「悪い物を作らない」「流さない」機能を備え、異常を自動感知したら即時停止する仕組みになっていると、作業者はいなくてもよいので、さらなる生産性向上を図ることができる。こうした機能を有した機械を「自働化された機械」と表現する(「自働化」の定義については、拙稿第6回を参照いただきたい)。

機械化、自働化は投資費用が発生する。したがって、その国の事情によって投資額が制限される。
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桎梏と向き合う覚悟はあるのか―日本がもう一度輝くために(7)
『翌檜Xの独白』第7回

1月 10日 2014年 社会

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翌檜X(あすなろ・えっくす)

企業経営者。銀行勤務歴28年(うち欧米駐在8年)。「命を楽しむ」がモットー。趣味はテニス、音楽鑑賞。

今回は、日本の財政問題をテーマにこの国の抱えるいくつかの問題点について考えてみます。

閣議決定された2014年度の予算案によると、歳出は95.9兆円(昨年度比3.3兆円増)、これに対し税収は50兆円(前年度比6.9兆円増)となっています。昨年までの過去10年間の一般会計予算と税収を比べてみると、予算が税収を累計で約450兆円上回ります。平均すると、毎年45兆円の赤字を積み重ねてきたことになります。
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【年末年始の記事アップロード予定についてお知らせします】

12月 27日 2013年 政治

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「ニュース屋台村」をお読みいただきありがとうございます。2013年夏に発刊以来、100本近い記事を世に送りだすことができました。これもひとえに読者の方々のご支持、ご支援のおかげだと感謝申し上げます。2013年の記事の最終アップロード日は12月27日とし、2014年は1月10日から記事を順次アップロードしてまいります。来年は屋台の数をさらに増やし、読者の方々に少しでも役立つ情報を一つでも多く提供してまいりたいと存じます。引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。読者の皆さまにとって2014年が良い年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。(ニュース屋台村発行人一同)

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日本の価値観では理解できないタイ
『バンカーの目のつけどころ 気のつけどころ』第11回

12月 27日 2013年 経済

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小澤 仁(おざわ・ひとし)

バンコック銀行執行副頭取。1977年東海銀行入行。2003年より現職。米国在住10年。バンコク在住15年。趣味:クラシック歌唱、サックス・フルート演奏。

現代の日本人にとって、自由・平等そして民主主義は絶対的な価値のようである。これが実現出来ていない社会は未成熟社会であり、この三つの価値を否定すると人間扱いされなくなる。「ファシスト」「右翼」「共産主義」などあらゆる罵詈雑言(ばりぞうごん)が飛ぶ。

確かに個人個人の権利が一定程度保証されるこれらの価値はきわめて居心地が良い。特に知識人やマスコミの方々にとって。しかし、日本人がこうした価値観を持ち得たのは、第2次大戦に敗れたからであり、それまでは天皇制による軍国主義をほとんどの国民が信奉していたのである。
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サービスの向上
『アジアの目線』第2回

12月 27日 2013年 経済

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池部 亮(いけべ・りょう)

福井県立大学地域経済研究所アジア部門准教授。1992年日本貿易振興機構(ジェトロ)入会。ハノイ、中国・広州などの駐在を経て2012年4月から現職。進出日系企業の動向や中国リスクなどに詳しい。近著に『東アジアの国際分業と「華越経済圏」』(新評論、2013年)。

11月に中国・広東省とベトナム・ハノイを約8カ月ぶりに訪ねた。開発途上にあった以前の広州はほこりっぽさと槌音が常に生活を取り囲んでいたが、最近はすっかり落ち着きを取り戻したようだ。

都市住民は少しばかり成熟したようにさえ見え、地下鉄やオフィスビルのエレベーターなど、なんとなく整然とした都会人のたたずまいをみせていた。レストランの服務員も愛想が良くなったし、注文と配膳のスピードも上がった。サービス業の質が全体的に向上したように感じた。国内消費の不振が背景だろうか、完全な売り手市場だった状況が変わりつつあるのかもしれない。
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新しい農業スタイルが見えてきた!
『教授Hの乾坤一冊』第12回

12月 27日 2013年 文化

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教授H

大学教授。専門は環境経済学および理論経済学。政府の審議会の委員なども務める。「知性は、セクシーだ」が口癖。趣味は鉄道(車両形式オタク)。

初めから告白してしまうと、これから紹介する本の著者は、私のゼミの卒業生である。このことを書こうかどうか迷った。だが後からフェイスブックなどで関係が知れて、「なーんだ、だから書評に取り上げたのか」などと言われたら面白くない。私は著者を知っていようがいまいが、良い本と思えば『ニュース屋台村』に取り上げる、それまでのことなのだ。

さてその本とは、久松達央著の『キレイゴトぬきの農業論』(新潮新書、2013年)である。著者は、一度は大手繊維メーカーに就職したものの有機農業に一大転身を図るというユニークな経歴の持ち主だ。ずぶの素人から農業を始め、今では立派な主業農家として自立した。茨城県土浦市を拠点に年間50品目以上の有機野菜を栽培し、自らが代表を務める「久松農園」の会員に直販している。ビジネスは大はやり、大成功だ。
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