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接待の流儀
『バンカーの目のつけどころ 気のつけどころ』第98回

7月 14日 2017年 経済

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小澤 仁(おざわ・ひとし)

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バンコック銀行執行副頭取。1977年東海銀行入行。2003年より現職。米国在住10年。バンコク在住19年。趣味:クラシック歌唱、サックス・フルート演奏。

「私は接待が苦手であった」と言うと、今では誰もが「冗談でしょ」と言ってとりあってくれない。しかしこれは本当の話である。私は社会人になって以来、ほとんどの時間を国際業務と企画業務などで過ごしてきた。44歳で東海銀行バンコク支店長とバンコク・ファースト東海社長職を拝命し、ほとんど初めて日本企業向けの営業を経験したのである。この日本企業向け営業の中で私が最も苦労したのが、ほぼ毎日入っていた夕食接待である。今回は、私がこの夕食接待の苦労をどのようにして克服したかということとともに、若い人への苦言を少し述べてみたい。
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コンピュータとヒトが共存して幸せに生きてゆくために
『データを耕す』第10回(最終回)

7月 13日 2017年 社会

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山口行治(やまぐち・ゆきはる)

在野のデータサイエンティスト。元ファイザーグローバルR&Dシニアディレクター。ロンドン大学St.George’s Hospital Medical SchoolでPh.D取得(薬理学)。東京大学教養学部基礎科学科卒業。中学時代から西洋哲学と現代美術にはまり、テニス部の活動を楽しんだ。職業としては認知されていない40年前から、データサイエンスに従事する。冒険的なエッジを好むけれども、居心地の良いニッチの発見もそれなりに得意とする。趣味は農作業。日本科学技術ジャーナリスト会議会員。

「データを耕す」シリーズの最終回。番外編4回を加えて、計14回の寄稿を行った。「ニュース屋台村」の編集者には、毎回丁寧に草稿を読んで、早々に返信をいただいた。日本語の文章としての約束事をチェックして、読みやすい文章となるようにアドバイスをいただいた。ニュース屋台村としては風変わりなテーマではあったけれども、編集者という最良の読者を得て、とても勇気づけられた。自分自身でも、記事のお作法を勉強するために、日本科学技術ジャーナリスト会議の会員となった。小さな変化かもしれないけれども、確かに自分の中で何かが変わっていった。おかげさまで、予定通り最終回を迎えることができた。
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官邸の愚策 佐川理財局長の栄転
『山田厚史の地球は丸くない』第97回

7月 07日 2017年 経済

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山田厚史(やまだ・あつし)

ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。

通常国会が終わると、霞が関の官庁街は、「やっと一息」という安堵と、そわそわした気分が入り混じる。人事異動である。7月5日、次官・局長などトップ人事が発令され、7日に課長以下の異動が発表された。

今年のハイライトは、財務省の佐川宣寿(さがわ・のぶひさ)理財局長が国税庁長官に任命されたことだ。
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「極悪人」演じたミスター・ポーゴ氏への鎮魂歌
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第112回 

7月 05日 2017年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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コミュニケーション基礎研究会代表。就労移行支援事業所シャロームネットワーク統括。ケアメディア推進プロジェクト代表。精神科系ポータルサイト「サイキュレ」編集委員。一般社団法人日本不動産仲裁機構上席研究員、法定外見晴台学園大学客員教授。毎日新聞記者、ドイツ留学後、共同通信社記者、外信部、ソウル特派員など。退社後、経営コンサルタント、外務省の公益法人理事兼事務局長など経て現職。

◆昭和の路地裏

顔のペイントをトレードマークに「極悪ヒール」として、プロレス界で活躍したミスター・ポーゴ氏(本名・関川哲夫さん)が亡くなった。「活躍」とは言ってみたが、メジャーではなくマイナーな舞台を渡り歩き、「爆破マッチ」などデスマッチの帝王と呼ばれ、コアなプロレスファンにはなじみがある存在でも、一般的に知られてはいない。
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『共有資産と社会的規制』―“資本主義の問題点への対応”
『視点を磨き、視野を広げる』第6回

7月 05日 2017年 経済

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古川弘介(ふるかわ・こうすけ)

海外勤務が長く、日本を外から眺めることが多かった。帰国後、日本の社会をより深く知りたいと思い読書会を続けている。最近常勤の仕事から離れ、オープン・カレッジに通い始めた。

◆はじめに

資本主義の問題点を4回にわたって考えてきた(第2稿から第5稿参照)。「貧困」「不平等(格差)」「不況(景気の変動)」という産業革命以来の問題は、「豊かな社会」の実現で大きく緩和・改善されてきた。しかしながら、再び「格差」の拡大傾向が見られるようになり、各国で社会の分裂が顕在化し政治的な動揺が見られる。
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華僑とは何か?
『バンカーの目のつけどころ 気のつけどころ』第97回

6月 30日 2017年 経済

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小澤 仁(おざわ・ひとし)

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バンコック銀行執行副頭取。1977年東海銀行入行。2003年より現職。米国在住10年。バンコク在住19年。趣味:クラシック歌唱、サックス・フルート演奏。

「東南アジアでは華僑の存在を無視して商売はできない」といわれる。特にタイでは華僑の存在感が強く、バンコク都民のかなりの数が華僑だといわれる。またタイの政治は、①タイ人勢力②潮州系華僑勢力③タクシン元首相を中心とした新興勢力――の三つどもえの利権争いであるというのが従来からの私の主張である。「華僑の何たるか?」が分からずしてタイや東南アジアで十分な仕事は出来ない。
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身近な遠い未来の話
『データを耕す』第9回

6月 29日 2017年 社会

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山口行治(やまぐち・ゆきはる)

在野のデータサイエンティスト。元ファイザーグローバルR&Dシニアディレクター。ロンドン大学St.George’s Hospital Medical SchoolでPh.D取得(薬理学)。東京大学教養学部基礎科学科卒業。中学時代から西洋哲学と現代美術にはまり、テニス部の活動を楽しんだ。職業としては認知されていない40年前から、データサイエンスに従事する。冒険的なエッジを好むけれども、居心地の良いニッチの発見もそれなりに得意とする。趣味は農作業。日本科学技術ジャーナリスト会議会員。

本稿「データを耕す」シリーズは自動運転車の馬脳の話から始まった。人力車というものもあるので、人工知能(AI)技術における人脳(AI関係者は1Hと言うらしい)と読み替えてもよい。AI技術者はゲームやクイズがお好きなようで、AI軍事技術も実用化されている。しかし生物の生存に大切な、危険を察知して回避する、安全・安心にはあまり関心が無さそうだ。交通事故のデータベースは警察と保険会社のビジネスなので、AI技術としては手が出しにくいのかもしれない。
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世襲こそ既得権益 加計家の「学園ビジネス」原型は銚子に
『山田厚史の地球は丸くない』第96回

6月 23日 2017年 経済

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山田厚史(やまだ・あつし)

ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。

「3人は仲良し」の写真が話題になっている。NHKで6月19日に放映されたクローズアップ現代+(プラス)「波紋広がる特区選定」。冒頭で、安倍晋三首相、萩生田光一(はぎうだ・こういち)官房副長官、加計(かけ)学園の加計孝太郎理事長がにこやかに談笑する写真を紹介した。2013年5月に山梨県・河口湖畔の安倍首相の別荘で開かれたBBQパーティーのワンシーンだ。萩生田氏のブログにアップされていた。
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細心の注意が必要なビザと労働許可証の手続き
『実録!トラブルシューティング』第44回

6月 23日 2017年 経済

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東洋ビジネスサービス

1977年よりタイを拠点として、日本の政府機関の後方支援に携わる。現在は民間企業への支援も展開、日本とタイの懸け橋として両国の発展に貢献することを使命としている。

今回は、これまで本稿でも何度も取り上げていますが、タイで働く日本人にとって切っても切れない最重要書類であるビザとワークパミット(WP=労働許可証)に関するトラブルについてご紹介します。
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中国・潮州人のパイオニア精神
『国際派会計士の独り言』第19回

6月 22日 2017年 経済

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内村 治(うちむら・おさむ)

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オーストラリアおよび香港で中国ファームの経営執行役含め30年近く大手国際会計事務所のパートナーを務めた。現在はタイおよび中国の会計事務所の顧問などを務めている。オーストラリア勅許会計士。

◆長江実業グループの創業者

1940年代に華南から香港に移住してプラスチックの造花業を始め、ヨーロッパ市場へ販路を広げることで成長し、その後不動産開発事業などに進出して一代でアジア最大の資産家になった李嘉誠氏(英語名:Li Ka Shing)。この10年以上、その富はアジアでナンバーワンの座にあります。彼の率いる長江実業グループは、不動産事業や港湾を含む複合的事業などを擁し、総資産は3兆円超といわれています。
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