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火・空気・水・土
『週末農夫の剰余所与論』第5回

12月 14日 2020年 社会

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山口行治(やまぐち・ゆきはる)

株式会社エルデータサイエンス代表取締役。元ファイザーグローバルR&Dシニアディレクター。ダイセル化学工業株式会社、呉羽化学工業株式会社の研究開発部門で勤務。ロンドン大学St.George’s Hospital Medical SchoolでPh.D取得(薬理学)。東京大学教養学部基礎科学科卒業。中学時代から西洋哲学と現代美術にはまり、テニス部の活動を楽しんだ。冒険的なエッジを好むけれども、居心地の良いニッチの発見もそれなりに得意とする。趣味は農作業。日本科学技術ジャーナリスト会議会員。

冬支度をするMagley2号農園と隣の農園に出没したオスザル=11月22日、筆者撮影 記事全文>>

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スモール イズ ビューティフル
『週末農夫の剰余所与論』第4回

11月 23日 2020年 社会

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山口行治(やまぐち・ゆきはる)

株式会社エルデータサイエンス代表取締役。元ファイザーグローバルR&Dシニアディレクター。ダイセル化学工業株式会社、呉羽化学工業株式会社の研究開発部門で勤務。ロンドン大学St.George’s Hospital Medical SchoolでPh.D取得(薬理学)。東京大学教養学部基礎科学科卒業。中学時代から西洋哲学と現代美術にはまり、テニス部の活動を楽しんだ。冒険的なエッジを好むけれども、居心地の良いニッチの発見もそれなりに得意とする。趣味は農作業。日本科学技術ジャーナリスト会議会員。

日本には四季があり、二十四節気や七十二候などの中国由来の暦が生活や文化に豊かな言語表現を与えている。異常気象が続く今日では、四季の気候変化が失われつつあるのではないだろうか。英国で生活していると、日照時間の変化が大きく、長い夏と冬の間に短い秋と春が挟まっている感じだった。中国の国土も砂漠化しているので、実際に四季が感じられる地域は限られているだろう。地球のどの地域でも、夏と冬はあるのだから、春と秋がどの程度の期間で、変化に富んではいるけれども予測可能な気候変動となるのかということを定量的に評価すれば、「四季率」を定義できるだろう。「四季率」は地域ごとに長期的な変動を示すので、地域差や長期変動の要因を探索する。四季率の高い地域は生態系が多様なように思える。しかし筆者の仮説は因果関係を逆転して、生態系の多様性が四季を作るということを考えている。人工衛星から計測可能な気象データから計算できる四季率によって、生態系の多様性が失われる状況を全地球的に監視できるかもしれない。 記事全文>>

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所与としての生活者
『週末農夫の剰余所与論』第3回

11月 02日 2020年 社会

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山口行治(やまぐち・ゆきはる)

株式会社エルデータサイエンス代表取締役。元ファイザーグローバルR&Dシニアディレクター。ダイセル化学工業株式会社、呉羽化学工業株式会社の研究開発部門で勤務。ロンドン大学St.George’s Hospital Medical SchoolでPh.D取得(薬理学)。東京大学教養学部基礎科学科卒業。中学時代から西洋哲学と現代美術にはまり、テニス部の活動を楽しんだ。冒険的なエッジを好むけれども、居心地の良いニッチの発見もそれなりに得意とする。趣味は農作業。日本科学技術ジャーナリスト会議会員。

前回は、筆者の農園「Magley2号」の2020年7月2日の様子を紹介した。早くも秋が終わろうとしている。今年の収穫はサトイモ、ヤーコン、ショウガを残して、農園ではタマネギやニンニクを植えるなど、来年への作業が始まっている。週末農夫としての時間と体力に限界を感じ始めているけれども、新しい季節は予測不能なのだから、来年も何か新しい試みをしてみよう。 記事全文>>

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発達支援から「ことば」を考え、夕闇に「つなぐ」まで
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第200回

9月 28日 2020年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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◆「つなぐ」発刊へ

今秋、私どもの「みんなの大学校」が運営するケアメディア編集部は、一般財団法人発達支援研究所(山本登志哉所長)と共同で、発達支援に関する冊子「つなぐ」(季刊発行)を発刊することになった。この創刊号特集として企画されたのが、山本所長と私、そして東京大学先端科学技術研究センターの綾屋紗月さんによる鼎談(ていだん)「当事者が生きやすくなるためのてがかりをさぐる―言葉をつむぐ、つながる、ひろげるためにできること」である。 記事全文>>

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リモート社会だからこそのみんなの大学校の「じっくり、ゆっくり」
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第199回

9月 21日 2020年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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◆「つなぐ」発刊へ

2020年10月に授業が始まる要支援者のための学びの場、みんなの大学校は8月にホームページ上でカリキュラムを公表し、新しい学生や登録する事業所などの募集を行っている。1週間にびっしり、といった時間割表ではなく、50分授業が1日平均二つのカリキュラムには「じっくり、ゆっくり」という方針に沿った構成である。 記事全文>>

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重度障がい者への訪問講義が当たり前の「平等」で行われるために
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第198回

9月 16日 2020年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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◆全国に広げる役割

昨年度から始まった私たちの大学校の重度障がい者への訪問講義は新型コロナウイルスの影響で4月からのスタートとはならなかったものの、なんとか今学期中に予定通り2人の学生の講義を開始することができた。 記事全文>>

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最終回、数学の自由
『住まいのデータを回す』第22回

9月 09日 2020年 社会

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山口行治(やまぐち・ゆきはる)

株式会社エルデータサイエンス代表取締役。元ファイザーグローバルR&Dシニアディレクター。ダイセル化学工業株式会社、呉羽化学工業株式会社の研究開発部門で勤務。ロンドン大学St.George’s Hospital Medical SchoolでPh.D取得(薬理学)。東京大学教養学部基礎科学科卒業。中学時代から西洋哲学と現代美術にはまり、テニス部の活動を楽しんだ。冒険的なエッジを好むけれども、居心地の良いニッチの発見もそれなりに得意とする。趣味は農作業。日本科学技術ジャーナリスト会議会員。

『住まいのデータを回す』シリーズも最終回となった。『データを耕す』シリーズ10回の続編として20回程度の原稿を想定していた。もし『データ論』に取り組むのであれば、40回以上の長編となるだろう。指数関数的増加の恐ろしさはウイルス感染だけではない。「データ」には組み合わせ論的爆発の悪癖がとりついているようだ。指数関数の逆関数である対数関数を複素数の関数と考えると、想像すらできないほど複雑な様相となる。指数関数を複素数の関数と考えると、美しく調和したオイラーの公式が現れる。対数関数の場合は、量子力学の多世界解釈のような、文学的な空想の世界が現れる。意味不明な「データ」の世界でも、文学的な冒険をすれば、全く新しい意味が見いだされるかもしれない。データを現代の金山のように考えている企業もあるけれども、データの価値には大いに限界があって、意味不明なデータでは価値が見いだされるはずがない。『住まいのデータを回す』シリーズの最終回では、文学部数学科の提案をしたい。 記事全文>>

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テレワークのコミュニケーションは補完ではなく拡張と考える
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第197回

8月 31日 2020年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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◆行動が創造的になるために

新型コロナウイルスの影響で新しい社会変革が求められる中で、外ではソーシャルディスタンスを維持し、中ではテレワークを使った働き方に誰もが戸惑いつつも、否応なく受け入れなければならず、そのストレスを多くの人は緊急事態の時限的な措置との解釈に落とし込んでいるようにみえる。 記事全文>>

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ココロの詩が映す「定型社会」とそれぞれの「生きる」情景 『ジャーナリスティックなやさしい未来』第196回

8月 24日 2020年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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◆優秀作が発表

2019年12月から2020年5月まで募集した第2回【ココロの詩】大募集(主催・ケアステージHUG実行委員会、共催・一般財団法人福祉教育支援協会・ケアメディア推進プロジェクト・エイフォースエンタテイメント・歌の手帖社)は、応募作品のすべてを作詞家や作曲家らで構成する審査委員会で検討し、その結果、3作品を優秀賞として歌曲作品化することを決定した。 記事全文>>

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多岐にわたる共生社会に向けての議論を絶やさず行うこと
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第195回

8月 19日 2020年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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◆ダイジェスト動画公開

今年2月14日に文部科学省との主催、東京大学との共催で行われた「共生社会コンファレンス」のダイジェスト動画が公開された。

「文部科学省主催『共に学び、生きる共生社会コンファレンスin関東甲信越ブロック~障害理解の促進、障害者の学びの場の担い手の育成、生涯にわたる学びの場の拡充に向けて~』」ダイジェスト 記事全文>>

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