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初めての修了式から「自分の人生」を生きる
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第206回

3月 22日 2021年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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◆「学ぶこと」の希望

1月に行われた文部科学省との共催の共生社会コンファレンスでの分科会「当事者の言葉からデザインする新しい学び―『学ぶ』を体感する学生シンポジウム」の動画を登壇者の了解を得て、1か月間公開した。精神障がいや発達障がい、知的障がいなど、それぞれ社会とのかかわりの中で、支援が必要な方ではあるが、それは誰もが一緒に学び合うことで楽しい人生がイメージできる、幸せな気分になれる動画である。 記事全文>>

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発達障がいを知るための逆SSTから何が見えてくるのか
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第205回

3月 17日 2021年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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◆一方的なアプローチではなく

精神障がいや発達障がいの方々を支援する際のアプローチであるSST(Social Skills Training)は支援活動の社会への拡大とともに、言葉としては浸透しているが、その手法は幅広く、支援現場での評価は様々である。

日本語では「社会生活技能訓練」もしくは「生活技能訓練」と呼ばれ、社会生活における困難さを対話を通じて克服し自信をつけていくトレーニングという位置づけであるが、前提として困難さを抱えている方が、克服するためのものであり、それは当事者にとって、受け手に対する一方的なアプローチでもある。

しかしながら、困難さを克服するには、障がいのある方だけの問題ではなく、社会の側もその困難さを理解して初めて、無理のない関係性が築かれ、当事者が社会生活を営めるようになるはずである。その関係性を構築するアプローチとして、私も携わる発達支援研究所が提唱するのが「逆SST」の手法である。 記事全文>>

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インクルーシブ教育は交わらなければわからない
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第204回

2月 15日 2021年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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◆だから、やってみたい

「インクルーシブ」という言葉が頻繁に使われるようになって、私も学びの実践の中で重要なキーワードであるとの認識のもと、みんなの大学校で学びを実践しているが、社会にその言葉が広がれば広がるほど、インクルーシブって何?という疑問を突き付けられることがある。 記事全文>>

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あらためて眺めた「空気」から日本社会に自覚的になってみる
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第203回

2月 11日 2021年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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◆絶対権をもった妖怪

「『空気』とはまことに大きな絶対権をもった妖怪である」。

そう日本社会から発する行動原理の源を表したのは山本七平であった。彼が1983年に刊行した『「空気」の研究』(文芸春秋)は、それから38年経過した現在でも、その空気は日本社会を支配しているようで、メディアの活動や政治の活動、企業行動もすべて「空気」が幅を利かせているように見えるし、若者の間で「空気読めよ!」との発言を多くの場面で目の当たりにしているのを見ると、それはまだまだ根強く日本社会に存在しているようだ。 記事全文>>

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重度障がい者の生涯学習に打ち震えるコミュニケーション
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第202回

12月 21日 2020年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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◆リモートで全国規模に

2020年11月13日、「第一回重度障がい児者の生涯学習フォーラム」が東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年センターで行われた。センターをメーン会場にして入場者は50人に制限し、そのほかの参加者はズーム会議を通じてのオンラインでの参加となったが、それがかえって全国規模の大会になった感がある。 記事全文>>

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「ケアメディア論」で示した孤立化時代のつながり方
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第201回

12月 16日 2020年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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◆言葉を出す責任感

拙著『ケアメディア論―孤立化した時代を「つなぐ」志向』(ラグーナ出版)が12月に刊行した。誰もがメディア機器を手にして送受信し、複数の人へ発信できる時代に、「ケア」を再定義して、よりよい人とのかかわり合いに向けてメディア行為を行うことを「ケアメディア」として示したもので、この言葉が本のタイトルになってみると、あらためて「言葉を出す」責任を感じている。 記事全文>>

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発達支援から「ことば」を考え、夕闇に「つなぐ」まで
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第200回

9月 28日 2020年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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◆「つなぐ」発刊へ

今秋、私どもの「みんなの大学校」が運営するケアメディア編集部は、一般財団法人発達支援研究所(山本登志哉所長)と共同で、発達支援に関する冊子「つなぐ」(季刊発行)を発刊することになった。この創刊号特集として企画されたのが、山本所長と私、そして東京大学先端科学技術研究センターの綾屋紗月さんによる鼎談(ていだん)「当事者が生きやすくなるためのてがかりをさぐる―言葉をつむぐ、つながる、ひろげるためにできること」である。 記事全文>>

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リモート社会だからこそのみんなの大学校の「じっくり、ゆっくり」
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第199回

9月 21日 2020年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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◆「つなぐ」発刊へ

2020年10月に授業が始まる要支援者のための学びの場、みんなの大学校は8月にホームページ上でカリキュラムを公表し、新しい学生や登録する事業所などの募集を行っている。1週間にびっしり、といった時間割表ではなく、50分授業が1日平均二つのカリキュラムには「じっくり、ゆっくり」という方針に沿った構成である。 記事全文>>

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重度障がい者への訪問講義が当たり前の「平等」で行われるために
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第198回

9月 16日 2020年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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◆全国に広げる役割

昨年度から始まった私たちの大学校の重度障がい者への訪問講義は新型コロナウイルスの影響で4月からのスタートとはならなかったものの、なんとか今学期中に予定通り2人の学生の講義を開始することができた。 記事全文>>

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テレワークのコミュニケーションは補完ではなく拡張と考える
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第197回

8月 31日 2020年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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◆行動が創造的になるために

新型コロナウイルスの影響で新しい社会変革が求められる中で、外ではソーシャルディスタンスを維持し、中ではテレワークを使った働き方に誰もが戸惑いつつも、否応なく受け入れなければならず、そのストレスを多くの人は緊急事態の時限的な措置との解釈に落とし込んでいるようにみえる。 記事全文>>

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