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野生の位相(2)
『週末農夫の剰余所与論』第2回

7月 20日 2020年 社会

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山口行治(やまぐち・ゆきはる)

株式会社エルデータサイエンス代表取締役。元ファイザーグローバルR&Dシニアディレクター。ダイセル化学工業株式会社、呉羽化学工業株式会社の研究開発部門で勤務。ロンドン大学St.George’s Hospital Medical SchoolでPh.D取得(薬理学)。東京大学教養学部基礎科学科卒業。中学時代から西洋哲学と現代美術にはまり、テニス部の活動を楽しんだ。冒険的なエッジを好むけれども、居心地の良いニッチの発見もそれなりに得意とする。趣味は農作業。日本科学技術ジャーナリスト会議会員。

週末農夫の農園「Magley2号」の2020年7月2日の様子=筆者撮影

前稿(野生の位相-1)では5月24日の農園を紹介した。1カ月が経過して、ヤーコンとショウガが芽を出し、タマネギとニンニクを収穫した。初収穫の野菜には小さなカボチャも含まれている。苗木を大きく育て、サルの被害対策のため、小さいナスやピーマンも収穫した。花ズッキーニとして楽しんだ後、ズッキーニは豊作だ。「Magley1号」の梅も収穫して、梅干しにしている。今年はよい梅酢がとれるだろうか。 記事全文>>

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コロナ禍で障がい者雇用の「しごと」を考える転換に
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第194回

7月 13日 2020年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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始まった「苦しみ」

新型コロナウイルスによる首都圏の緊急事態宣言が解除されたことで、延期されていた障がい者雇用の面接が始まり、私の周囲では早速内定をもらう方が出る一方で、就労している方の中には業務の激減により自宅待機を命じられ、そのまま契約打ち切りになるケースも出てきた。 記事全文>>

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今こそメディア倫理の普遍的な価値を問う機会と思いながら
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第193回

7月 06日 2020年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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社会は織物

社会を、糸という相互行為を縫い合わせた「織物」だとしたのが社会学者のジンメルだが、新型コロナウイルスが生み出した新しい社会という織物は美しいだろうか――。

危機を乗り越えるために、1本の糸を相互作用、糸と糸の結び目を個人としたジンメルの前提は、この織物を成すために必要とされる「行動」こそが織物の質を変えていく構図である。その「行動」は「社会」の要求との循環によって正常な社会が保たれ、普遍的な価値観を基盤とした「最も多くが納得のいく行動」という規範が求められる。 記事全文>>

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コロナ禍を機会に始まる新しい学び「みんなの大学校」
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第192回

6月 15日 2020年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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どこでも誰でもつながる

新型コロナウイルスの影響で通学の授業と訪問講義を休止したシャローム大学校は、この危機の中でどう動くかを深く考え、社会状況を分析し、自分たちにあり方を検討した結果、新しい法人のもとで新しい「大学校」として移行していくことになった。4月の移行決定から即座に新法人「一般社団法人みんなの大学校」(代表理事・引地達也)を設立し、この法人の運営する学びの場を「みんなの大学校」と命名した。急ピッチで準備を進め、6月1日にホームページをオープンした。 記事全文>>

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目で語る社会学―真剣なまなざしで「生きる」を考えたい
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第191回

6月 08日 2020年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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ウェブ授業での発見

日常的にマスクをした生活をしている中で、人と会話をする時に自然と相手の目を集中的に見るようになっていることで、最近は新しい発見が生まれている。目がモノを言っている、という新たな実感である。

真剣なまなざしは、発せられる言葉やそこにある思いの悲壮感や切迫感も伝わってくる。一方で、思いがなければ、目は何も訴えかけてはこないのもよくわかる。最近はいくつかの個別の悩みも真ん中に置いて対話することが多く、その「目の」違いは歴然であった。さらにウェブ会議システムを使っての講義でも、学生たちと顔の画像でやりとりしていると、その顔に集中することで、表情から発する新しい情報を獲得するケースもある。 記事全文>>

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野生の位相(1)
『週末農夫の剰余所与論』第1回

6月 01日 2020年 社会

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山口行治(やまぐち・ゆきはる)

株式会社エルデータサイエンス代表取締役。元ファイザーグローバルR&Dシニアディレクター。ダイセル化学工業株式会社、呉羽化学工業株式会社の研究開発部門で勤務。ロンドン大学St.George’s Hospital Medical SchoolでPh.D取得(薬理学)。東京大学教養学部基礎科学科卒業。中学時代から西洋哲学と現代美術にはまり、テニス部の活動を楽しんだ。冒険的なエッジを好むけれども、居心地の良いニッチの発見もそれなりに得意とする。趣味は農作業。日本科学技術ジャーナリスト会議会員。

週末農夫の農園「Magley2号」の現在の様子=筆者撮影 記事全文>>

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メディア機能の一部から堤防の風へ―「走る」「歩く」幸せの一歩
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第190回

5月 11日 2020年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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急増するランナー

ランニングする人の数が急に増えている。新型コロナウイルスの影響は心配する中にあって、散歩やウォーキングは人との間隔などを配慮することを条件に奨励している向きもあり、「走る」市民の動機付けにもなっているようだ。 記事全文>>

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危機の中から小さな対話を始める―新しい言葉を探して
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第189回

5月 04日 2020年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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ケアステージon Web

新型コロナウイルスの影響は世界中を不安にさせ、各国では国民に行動制限を課す措置が講じられ、すべての人が閉塞(へいそく)した環境と心境の中にいる。 記事全文>>

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「ねむの木学園」の宮城まり子さんへの誘いに時は流れて
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第188回

4月 27日 2020年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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愁いを帯びた女の子

静岡県掛川市の障がい者施設「ねむの木」学園を知ったのは、30年以上前の高校生の頃だった。場所はJR仙台駅前のミスタードーナツ。友人と好きなミュージシャンや小説、オーディオ、真剣な未来像の話を交わした場所である。 記事全文>>

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半世紀前、福祉の中の「教育」から見いだす「ほんとうの意味」
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第187回

4月 20日 2020年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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共にある社会に向けて

神奈川県相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者ら45人が殺傷された事件で、横浜地裁は被告の男性に死刑判決を言い渡し、このほど刑が確定した。重度障がい者への一方的な偏見による身勝手な犯行に「死刑」で区切りを打ってよいはずはなく、私たちの社会がこの死刑囚の偏見を生み出してしまったという自覚を持ちつつ、重度障がい者とともにある社会を具体的に描かなければいけないと考えている。 記事全文>>

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